家族にやさしい自然素材を取り入れた住宅
寒い季節、暖かく心地よい家に憧れる方も多いのではないでしょうか。暖房は物理的に室内を暖めるだけではなく、住まいのリラックスした雰囲気や家族団らんにも大きく関係します。今回は様々な暖房器具の種類と、暖房を生かした快適な家づくりのヒントを考えたいと思います。
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住宅の暖房といえばストーブやファンヒーターが一般的ですが、近年は灯油価格の高騰や技術革新によりエアコンによる暖房も増えてきました。暖房と言っても種類はさまざまで、暖まり方もそれぞれ異なります。
石油ストーブおよびファンヒーター、またエアコンなど空気を暖める対流式暖房は短時間で暖まるパワフルさが特長。一方の電気ストーブやオイルヒーターなどの輻射式暖房はホコリが舞いにくい、空気が乾燥しにくいなどのメリットがあります。光熱費や家族の在宅時間などを考慮し、それぞれのご家庭に合った暖房を選ぶことが大切です。
温水などを循環させるセントラルヒーティングはそれぞれの部屋をムラなく暖められることがメリット。安全性が高いため幼児や高齢者のいる家庭に向いています。
また、環境に優しい暖房に薪ストーブやペレットストーブなどがあります。ペレット(木質ペレット)は間伐材から作られた固形燃料で、地元材の有効活用に繋がるため購入助成金を設けている自治体もあります。天板で煮込み料理ができるタイプもあり、家族で食事のひとときを楽しむのも素敵ですね。
暖房は健康を守るとともに家族の振る舞いやコミュニケーションにも影響し、快適な空間づくりにおいて見逃せない存在です。また、暖房の効率や暖まりやすさを大きく左右するのが家の断熱性能で、熱を逃がさないことも非常に重要なポイントです。
●少ない暖房時間で「魔法瓶」のよう、「FPの家」の優れた保温
「FPの家」に使われているウレタン断熱パネルは一般的な部材の約2倍の断熱性能。優れた保温性で温度を逃がさないため、最小限の空調で家全体を暖かく保つことができます。また、24時間計画換気で屋内の空気を汚すこともありません。
急激な温度変化で体調の急変を引き起こすヒートショックを防ぐためにも、家づくりでは屋内の温度差を減らすことが健康的な生活に繋がります。また山下ホームの標準仕様となっている赤松無垢材の床は肌触りが柔らかく、空気を含むので冷たさを感じず、冬場も裸足で過ごせる快適さ。家族全員、お部屋やリビングでくつろいだ暮らしを楽しむことができますね。また屋外排気であれば薪ストーブなども設置でき、情緒ある空間づくりの可能性も広がります。
冬は屋内が恋しくなる分、暖かく豊かな住空間で過ごしたいもの。家族に長く愛される包容力も家づくりの大切な視点です。
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