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下島達雄プロのご紹介
木材1本1本を大工が手加工。技術は施主の理想をかなえるためにある(1/3)
自然素材を用いた日本の伝統的な建築手法“木造軸組工法”で家づくり
「当方は、日本で1000年以上にわたり受け継がれている伝統的な“木造軸組工法”を得意としています。あらかじめ加工されたプレカット材を使うのではなく、木材の特性をよく知る大工が1本1本手で削り、現場の状況に応じて的確に組み上げていきます」
そう話すのは、「下島建設」代表取締役の下島達雄さん。家づくりの専門性を備えた2級建築士の資格を持ち、大工としてもベテランの域です。
土台となる構造材では、梁や桁、柱などに、継手(つぎて)や仕口(しぐち)と呼ばれる凹凸を施して接合しますが、自然素材である木はよれたり曲がったりと不ぞろいだとか。
「個性を見極めて使う場所・向きを決め、曲尺(さしがね)やコンパスで測って印を付けるのが墨付け。ノコギリやノミを使い、手で加工するのが手刻みです。仕上がりの美しさはもちろん、乾燥などの経年変化も考慮して、強度を持たせるように“木配り”します」
手作業にこだわる理由を、「新築だけが建築ではありません。築100年以上の古民家の再生や、既存建物の増築やフルリノベーション、耐震補強などのために、木造軸組工法の技術が必要です」と下島さん。
「お客さまの価値観やライフスタイルは多様で、住まいも二つと同じものはありません。職人は頑固で強引に進めるイメージがあるかもしれませんが、あくまでもお客さまが主体の家づくり。ご希望やご要望をじっくりうかがい、お客さまの理想の家づくりをお手伝いする手段として技術があると考えています。お客さまに喜んでもらえなければ、先人が培った英知がどんなに優れていても次代に残せないでしょう」
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