コラム
テーマ：PRPF(多血小板血漿治療)
首の横じわへのPRPF
正直に書きますが、この場所の改善度は60〜70％くらいという印象があります。というかそのくらいにしておく方が安全で良いとも言えます。首の横じわは皮下の癒着が強固かつ皮膚の厚みも少ないので、しわに沿っ...
2022-08-15 PRPF(多血小板血漿治療)
（再掲）法令線への治療の際に注目すべきエリア
↑は法令線（正しくは鼻唇溝といいます）の治療の際にも非常に重要なエリアだと思います。実際には図で示すような丸形というより逆三角形に近い範囲ですが。このエリアがしぼむと法令線の特に下1/2の部分や口の...
2022-08-11 PRPF(多血小板血漿治療)
手の甲の若返りにもPRPFが有効です
手の甲も加齢変化の現れやすい場所です。やはりここもふっくらとしている方が若々しく見えます。こういう場合にもPRPFが有効です。但しどこにでも注入できるわけではないので、透見される静脈を避けて腱と腱の...
2022-07-24 PRPF(多血小板血漿治療)
手術前から自分自身の左右差を認識しておくことをお勧めします
まず、もとからある左右差を完全になくすことはできないと思った方がよいです。ではここで、頬骨が張り出し気味のいわゆる四角いお顔立ちの人を一例として考えてみましょう。右側の方が張り出しが大きくて左側...
2022-06-19 PRPF(多血小板血漿治療)
PRPF療法勉強会＆ワークショップ2022
2022年6月12日に同会（＠ジョイアクリニック京都）へ参加してきました。本治療のプロトコルを考案されたのがこのクリニックの院長 林寛子先生で、我々の方法もそれに準じています。早いものでこの集まりも10...
2022-06-16 PRPF(多血小板血漿治療)
PRPFだけでどこまで改善できるか？
じつはこれは私のテーマでもあるのです。何でもそうですが、誰しもできれば大袈裟なことをせずに済めばそれに越したことはないし、できれば色々なことをせずに済めばそれに越したことはない。これが本音だと思...
2022-06-05 PRPF(多血小板血漿治療)
PRPF治療のおさらい（治療翌日以降編）
皮下出血は治療当日よりも翌日以降に目立ってくる傾向がありますが、不思議なもので全く出ない人もおられます。仮に出た場合でもその程度は人によりじつにさまざまです。一応、1番目立つのは1週間くらいで、消失...
2022-03-13 PRPF(多血小板血漿治療)
PRPF治療のおさらい（治療当日編）
まず必要な量の採血をします。採血量は患者さんによって違いますが多くても100cc以下なので、これで貧血になったりはしません。これと併せて表面麻酔（テープやジェル）をあらかじめしておきます。治療範囲が狭...
2022-03-06 PRPF(多血小板血漿治療)
（再掲）私がなぜPRPFにたどり着いたか（改訂版）
しわ・たるみ・頬やまぶたの凹み（顔のコケ）に対する治療としてPRPFを専門的に行なっている私も昔はヒアルロン酸やコラーゲン注射などの注入剤を用いたり、場合よっては脂肪注入をしていました。富山院が開院し...
2022-01-16 PRPF(多血小板血漿治療)
（再掲）PRPFをするとかえって顔が大きくならないか？
と、心配される方が時々おられます。しぼんでいるものをふっくらとさせる、あるいは凹んでいる部分を盛り上げるわけなので厳密に言えばその分だけ表面積は増しているのかもしれませんが、これは単純に顔が大き...
2022-01-02 PRPF(多血小板血漿治療)
（再掲）たるみに対してPRPがなぜ有効なのか
PRP(F)を希望される方が非常に多いので、ここでPRP(F)の重要な基本をおさらいです。例によって内容は少し改変してあります。さて、たるみというのは組織がしぼんだ結果です。何の前触れもなくある日いきなりた...
2021-12-12 PRPF(多血小板血漿治療)
無理なくPRPF治療を受けるために
それは、いきなりあちこちに注射しないことだと思います。「だって色々気になるもん！」はい、よーくわかりますよ。ただ、顔中に注射するというのは患者さんにとって案外大変なのです。「思ってたより大変...
2021-12-05 PRPF(多血小板血漿治療)
歯茎がやせると・・・
よく「歯茎がやせる」と表現されるように、歯茎（歯槽骨）も加齢とともにしぼんできます。こうなると口もと全体が奥に引っ込むことになるので、結果的に鼻の下が長くなり口唇は内側に倒れ込む形になるため、特...
2021-10-24 PRPF(多血小板血漿治療)
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