ほくろのルビーレーザーは自由度の高い治療です
例えメインがシミのレーザー治療だったとしても、もし肝斑がある場合はその治療も同時進行で行うことが非常に大事です。
なぜなら肝斑がシミ治療(特にレーザー治療)の脚を引っ張るからです。
そうです。綺麗になろうとするのを肝斑が全て邪魔するのです。
ご存知のように肝斑にレーザーが当たるとほぼ確実に色調が濃くなります。
例えレーザートーニングやIPLであっても内服や外用薬による基本的な治療があってこそ意味があるのです。
なので肝斑のある方は「手っ取り早くシミにレーザーだけすればいいや♪」という考え方は非常に危険だということを是非とも覚えておいてください。肝斑は色素沈着がはっきりと見える部分だけに存在するのではなく、実際はそれよりも広い範囲に影響が及んでいることがほとんどだからです。
経験上、肝斑に対する治療を放置したままレーザーだけで綺麗になることは極めて、極めて難しいのです。



