いわゆる茶アザ
例によって大まかに書きますのでご了承ください。
まず、IPL(フォトフェイシャル)とは強力な電球みたいなものです。ここから発する光はレーザー光ではありません。
強い電球ってピカーっ!と光ってまぶしいですよね?なぜまぶしいかというと、色んな種類の波長の光が四方八方に飛び散っているからです。IPLもこれと同じだと思ってください。色んな波長の光が出ているから色んなものに効くと言われるわけです。
この強力な電球の光から特定の波長の光を取り出してパワーアップさせたものがレーザーです。レーザービームという言葉があるのでイメージしやすいと思いますが、レーザーの光は一直線に進むのでIPLのように散乱したまぶしさはありません。
IPLは「何回か繰り返して全体的に綺麗にしていく」的なイメージで、レーザーは「狙いを定めて確実に取る」みたいな感じです。なので、どちらが優れているとかではなくて使い方が違うということです。
あと大事なのが、IPLは眉毛やまつ毛に近過ぎるとそこも焦げてしまうということと、凸凹のある場所ほど均一に光が当たらないので効果が減弱するという2つの宿命があることを覚えておいてください。