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木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

PRPFの術後経過おさらい

木村哲治

木村哲治

テーマ:PRPF(多血小板血漿治療)

お問い合わせが多いのであらためておさらいです。
しかも治療を受けられた患者さんも忘れやすいという(笑)

それは多分これが再生治療だからだと思います。

再生治療だということは言葉では患者さんも分かっておられるのですが、じつのところはピンと来ておられません。そりゃそうです、ほとんどの人にとっては未知の治療なのですから、どうしても普通の注入系の治療と同様に思ってしまいます。

で、肝心の経過ですが、施術直後は既にふっくらしています。しかしそれは真の再生ではありません。当たり前ですよね。そんなに急に組織再生が完了するわけありません。

翌日からは人により皮下出血斑が出るのでその分も加わってボリュームが出ます。これは、よく言えば「とても張りが出ている」状態。悪く言えばそれだけ「腫れた&むくんだ」状態です。

約2週間もすると余分な腫れなどがおさまります。これは、よく言えば「腫れが引いて落ち着いた」状態。悪く言えば「なんだかしぼんだような」状態です。

しかし既に組織の再生は始まっていますので、その後次第にまたふっくらと張りが出てきます。この再生はあっという間に止まるわけではなく、平均3〜4ヶ月続いてからその状態で落ち着きます。

とはいえ、永久に効果が持続するわけではありませんが、ヒアルロン酸などのように一定の間隔で定期的に繰り返す必要はありません。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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