いわゆる茶アザ
当院で活躍中のヴィーナスビバにもNanoFractional ラジオ波 (RF) アプリケーターという機械が搭載されていますが、これと似たような名前でフラクショナルレーザーというのを聞かれたことがあると思います。
また、それ以外にも○○フラクショナルというのが数多くあって分かりにくと思いますが、非常にザックリ言うと「皮膚に細かな点状の穴を開けて再生を促すこと」をフラクショナルと呼んでいます。
じゃあ何を使ってこのフラクショナルと呼ばれる作業をしているのか?という違いが、それぞれの名称の違い、つまり○○フラクショナルとかフラクショナル○○の○○の部分に相当するわけです。はい、何度も言いますがザックリですよこれ。
で、最も肝心なのが全ての機械は「肌再生のきっかけを与えているに過ぎない」という点です。これを理解していないと機械の名前だけに振り回されてしまいます。もちろん機械自体の差もあるにはありますよ。でも要は喝を入れているようなものだということです。
ということは元々の肌細胞自体の活力が効果の出方に影響するはずです。なので、より効果を高めるために同時に成長因子を塗ったり注射したりする治療もあるわけです。
私も同様の施術経験はありますが通常はそこまではしていません。理由は簡単です。それだけ治療費が高額になりますし、だからといってぶっちぎりで効果が高くなるほどではないので、結局これも繰り返す必要があるからです。