コラム
PRPFには微妙なバランス感覚が大事
2020年6月22日
治療の際にはできるだけ左右が同じようになるように心がけていますが、同時に左右を揃えることにあまりとらわれすぎないようにも気をつけています。この相反するようなことこそが「微妙なバランス感覚」だと思っています。
元々左右の頬骨の高さが違うとか、あるいはそれだけにとどまらず全体的に片側が反対側に比べてボリュームが乏しいといったようなことは何ら珍しくないことです。
これを左右バッチリ揃えようとすると、乏しい側はむしろやや過剰な状態にすることになるわけで、そうなると結果的に何だか全体が大きくなったように感じてしまうかもしれません。
なので右は右、左は左のベストをそれぞれ目指せばよいのであって、それでもしついでに左右差が少なくなるならラッキー♪と思うくらいで丁度よいのではないかと思います。
つい忘れがちになりますが、人間は左右差があって当たり前という事実をもっと受け入れてもよいと思います。その方が自然ですもの。
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