コラム
口まわりのシワ②
2020年1月19日
今回も前回と同様に口角を挙げた時に特に目立つタイプのシワに限定してお話しします。ただ、前回とは別のタイプで、もっと細かなシワが何本もできる場合についてのお話です。
このタイプのシワは年代的には中高年に多く見られます。
その背景にはやはり組織の萎縮が大きく関係しています。要するに「しぼむ」わけですね。
パッと見は特に顔やせしているように見えなくても、頬部のやや下〜口の横あたりをよく観察すると周囲よりも凹んでいる部分があるのがわかります。
しぼむという現象は何も脂肪組織だけに見られるわけではなく全体に起こる変化なので、真皮層も弾力を失うとともに厚みも減ってきます。
したがって明らかな顔やせがなくても、1本1本のシワだけに気を取られずに全体に張りを与える&少しふっくらさせるような視点が必要になるわけです。
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