「切らない若返り治療」その後
主役である血小板が充分にある方が望ましいのは確かですが、貧血気味だからと言って治療が不可能ということではありません。
実際、そういう方では採血量や成長因子の量を調整して治療していますので、それで問題はありません。
ただし、貧血の程度により治療の可否を判断します。
私は過去に血小板数が極端に低い方の施術をお断りしたことがあります。
これはPRPF治療自体が危険という意味ではなくて、「それよりも貧血の方を先に診てもらった方がいいですよ」ということで内科的診察をお勧めしました。優先順位をつけたということですね。
身体のためを考えれば当たり前のことだと思います。