高岡山国宝瑞龍寺四津谷道宏ご住職 と 博多歴女白駒妃登美さんのパネルディスカッションが開催決定!
ここは富山県立小矢部園芸高等学校。
今年も
専門技術者講師招聘事業の講師として
フラワーアレンジ指導を担当させていただきました。
この校舎は、のどかな田んぼの真ん中にあります。
学校にはビニールハウスもありますよ。
いいですねぇ。
さて授業開始。授業は2時間です。
マニュアルを作っていきました。
今日のスタイルは「ドーム」。
すっごく分かりやすいように
すっごく綺麗に作れるように
本日の花材のメインは
カーネーションが一人、11輪!
マニュアルには
側面の図と、上から見た図を入れてあって
番号が11までふってあったのです。
だから、初めてでも入れやすいはず。
でもカーネーション1本目、
長さはものさしで測ってカットしたのです。
スポンジの表面にはクロスの目安の線も入れて
その中心に垂直にざくりと2cmほど挿してね。
と、説明したのに
あれっ、なんだかずれてますけど
まっすぐ中心じゃないよね…と、
そんな会話をしながら進行していきました。
スタイルの説明。
花材の説明。
茎のカットの方法、スポンジへの茎の挿しかた。
初めてのフラワーアレンジを取り組む学生さんには
フラワーアレンジメントは楽しい。
フラワーアレンジメントは簡単なんだ。
フラワーアレンジメントをまた作りたい。
今日は家に持ち帰って、
お母さんを喜ばせてあげれるぞ。
と、そんな風に思ってもらえるようにと
ご指導させていただきました。
とっても上手に、みなさん仕上げてくれたのでした。
よかったです。
一生懸命取り組んでくれて、嬉しくなりました。
先生からは、
「今日の資料から試験の問題が出ますので
なくさないように…。」って、
私が作っていきました
この資料(マニュアル)の締めくくりには
このように、書いてあります。
「切花は一日でも長く生き続けたいと思っています。
しかし、なんと言っても根から切り離された状態なので、
切花を長く持たせるか、すぐ枯らしてしまうかは、
その花を扱う人にかかっています。」
「一日も長く、
美しい花を咲かせてあげようとする心を持ち、
接してあげましょう。」
と。
ここ、試験に出るかも…。