春一番の庭
第18回花まつフラワーアカデミーフラワーデザイン展&フラワーショー2015を
盛況のうちに無事終える事が出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
簡単にいっぱいと言っておりますが、
本当にいっぱいで、
もうどれだけたくさんの方に力を添えていただいて、
この会が盛況に開催できたにかと改めて考えると、
果てしなく多くの方々に支えていただき、そのおかげでなのです。
もっともっといっぱい深く感謝でございます。
自分の話を少し。
私はスクールの主宰者として今ここにいるのですが、
もともとそれは偶然の産物?で、
どちらかと言うと
自分一人では何もできない私なのです。
ただ、「想い」を持った事実は、あったと思うのです。
1999年2月開催した第1回目のフラワーデザイン展の時には
「生け花展は県内でも数多く開催されているが、フラワーデザイン展はそんなに開催されていない、
当スクールでやってみたい。」
そして、
「せっかくフラワーデザイン展をする折には、フラワーショーも開催してみたい。」
その頃も現在もですが、フラワーデザイナーによるデモンストレーションは、
花業界の集まりで開催される事が稀にありますが、一般向けにはほとんど開催されていませんでした。
お花をふんだんに使用し、プロの技を実際にご覧いただき、
フラワーデザインの面白さ、奥深さを知っていただく事は、
花業界の一部の人にだけでは非常にもったいなく、
きっと一般のお花好きの皆様に好評をいただけるイベントとなるはずであると企画を進めました。
この第1回目の開催が、想定以上に大好評をいただき現在に至っております。
その会が、18回を数えるとは。
さて、これは誰に感謝をすればいいのでしょうか。
①現在スクールに通っていただいているお一人お一人の受講生の皆様に感謝しております。
受講生の皆様がいてくださるからこそ、この会は開催できております。
花まつフラワースクールを見つけてくださって、選んでくださってありがとうございます。
その中には、実になんと10年以上の長きに渡り、お花レッスンの足繁く通っていただいる方々が、
なんと225名様もいらっしゃるのです。
毎年の花心論開催の際には、感謝状と記念品をお渡ししておりますが、
ここ数年、10年以上在籍の会員さんが増え続けており、一緒に歳を重ねてくださって嬉しいです。
深く感謝しております。
②作品の出展者の皆様に感謝。
今回は206点の出展をいただきました。
富山県の端から端までの皆様、そして石川県、福井県、岐阜県からも、
ご参加いただきありがとうございました。
作品展は出展作品がないと開催できません。
この作品展のために、
デザイン構想から、
お花は何を準備して、
手仕事ももちろんすごく手をかけられた方多数で
自分の技量を時間をかけて披露いただきましたことに、頭が下がります。
皆様に花の魅力を深く見せてくださって、深く感謝しております。
作品展に記念すべき10回目出展者様には、
お礼の感謝状をお渡ししておりますが、
今年は6名様がこの表彰式に出席下さったのですが、
私は表彰状を読み上げる際には、
もう胸がいっぱいになり、
ここ最近は頭から泣きます。
本当にいつもいつもお付き合いいただいて
深く感謝しております。
③杉本一洋先生に感謝。
約一年前に依頼すると頑張ります。と、
軽やかに受けて下さり
どうすることで観てくださる人が
より喜んでくださるかを徹底して考えられ
杉本パワーを全開にして
カッコよく、繊細で、
穏やかで優しいお人柄の溢れるショーでした。
多彩な表現力でバラエティーに富んだ作品の数々に、
私だけではなく、
みんなが
心躍らせ見入っておりました。
素晴らしいショーでした。
ありがとうございました。
DJ ナノフィンガースさん。
この絶妙なテクノ音楽とお花が合っていて
とっても聴覚からも心地が良かったのです。
あらまあ、
DJ生演奏とはとっても素晴らしかったです。
このショーのためのオリジナル限定アルバムの、
タイトルは「花心論」限定50枚はすぐに完売。
素晴らしいかったからです。
みんなが良かったと思ってくださった。
すごいです。
ありがとうございました。
④私を励ましてくださる先生。
金沢の老舗のお花やさん金子生花店の
金子益子先生。
先生のご年齢は87歳でいらっしゃいます。
花心論には第1回目から、
ほとんどの回にお越しくださっています。
第1回目の時には、弊社社長が急にお願いして
舞台で祝辞までくださって。
先生は
「あの挨拶の時に言うたこと覚えとるか?『 原石は磨けば光る』と言うたやろ、
あの時は、
あんたのお父さんもお母さんにも聞いてもらったと思っとる。
良いこと言うたと思っとる。」と、
そして、
今回は私の舞台での下手な挨拶を
なかなか上手になったと褒めてくださって。
もう嬉しくって、感謝です。
先生、未熟な私に勇気を下さりありがとうございます。
私は益子先生に会うと、
いつも握手をせがみます。
社長も握手してもらっていました。
⑤花まつで一緒に花仕事をしてくれているみんな。
インストラクター一同、
花まつ店舗のみんな、
みんながいるので、
こんなに素敵なイベントが出来ました。
準備、設営、会場受付、誘導、物販、そして出展者にも、そして撤去作業。
スムーズに細やかに動いて下さり
ありがとうございました。
⑥そして、
ごく内輪の事ではありますが、
私のとっても近い周りにいつもいてくれている
宮田チーフ、川崎さん、本房さん、林さん、高田さん、高橋さん、
とっても熱いこのイベントを
みんなで無事に執り行えました。
すごく素晴らしい事で
なかなかできない感動がいっぱい貰えましたよね。
なかなか経験できない
素敵なお花のイベントだと自負しているの。
生徒さんと先生と花まつ仲間とみんなで
緊張感でどうなるかとハラハラ感を抱えながらも
気持ちよく、楽しく、愉快で、感動できて
幸せになれたよねえ。
嬉しかったよねえ。
いいお仕事やねえ。
いい仲間やよねえ。
すごいよねえ。
みんなありがとうやよねえ。
ありがとうございます。
来年も花心論はいたします。
「花を通じて幸せを提供できるように。」
実はもうすでに来年の企画を進めております。
日程は2016年10月7日(金)と8日(土)。
会場はアイザック小杉文化ホールラポール。
私はこれからも精一杯の努力はします。
が、要領が悪く、ご迷惑をおかけすることも多々あると存じますが、
どうぞ皆様の温かい、ご支援、ご指導のほどを
くれぐれもよろしくお願いいたします。
深く感謝しております。
ずっと一緒にお花を囲んで
お花の勉強をしてまいりましょうね。
これからも、ずっと。