プリザーブドフラワー③ ラブリーで浮遊感のある上質なデザイン
年に数回、県立高校さんより
フラワーアレンジの指導に来てくださいと
お呼びいただきます。
今回の先生からのご依頼は
「ブライダルブーケ」をとのこと。
それならば、ずっと残しておける
プリザーブドフラワーで作ったらいいですねと、私からの提案だったのですが、
とっても本格的な、
大人の受講生の方でも
2時間半はかかるであろう内容の
バラメリアのブライダルブーケの提案となりました。
すると決めたからには、後戻りはしません。
実はこの授業は選択授業となっていて
「フラワーデザイン」を選択している生徒のうち、4名は男子なのです。大丈夫でしょうか？
女子にしたって大変な作業、さて男子君達はいったいどうなるのか？と、
ドキドキしながら2時間授業をスタートさせました。
まずは出来上がり作品を観てもらい、
「これ作れそう？」と、聞いてみると
「頑張ります。」と返事をいただきました…。
ところどころ、ちょっと遅れを取ると、普段のこの授業を担当されている先生のお手伝いも入りました…。
尚、この先生も男性でいらっしゃいます。すごく優しくお若い先生…。
ハンドルにリボンを巻いて、
リボンでフリフリのバック処理、
アジサイはワイヤリング、
3本のバラを1輪の大輪バラに…。
作業工程は複雑怪奇…。
でもですね、わーい、やりました。
出来ましたよ。みんな上手です。
可愛いです。お見事。
女子は写真に収まってくれたのです。
男子ですが、気付かれてしまい、姿無し…。でもこんなに器用に…。
みんな、頑張って、すっごく丁寧に素敵なブライダルブーケを作ってくれました。
指導員はとっても感動させていただきました。
