お盆のお花

石崎弥佳

石崎弥佳

テーマ:花まつ

私はここのところのお盆の間
花まつ本部花加工センターを取材をしております。
本日もたくさんの花仲間スタッフで
心を込めた花加工業務が行われておりました。
この加工センターを経て
各花まつの店舗へ、配送トラックにより送られていきます。





待機中の、これは「りんどう」です。
なんと美しい‼
りんどうの産地のほとんどは、岩手県から入荷しております。
見渡す限りの「りんどう」は見ごたえ十分‼
全部で何本あるのでしょうか? さああ?





他にも、セットにしたお花たちが所狭しと
トラックに積み込まれるのを待っていました。
順次、店頭に美しい新鮮なお花が届きます。

それで私はというと
本日親族を代表して、
母と当家のご先祖様をお迎えに
お花をいっぱい持って、お墓参りに行ってきました。
もっと早く行きたいと思ってはいましたが
夕暮れ時となってしましました。
夕暮れと言うより、お墓に着いたころは夜ではありました…。

「おばあゃん、遅くなってごめんね。来たよ。」と
ご挨拶をさせていただきました。

当家は家業が花屋につき
ここは豪華にいたしました。



花合わせですが、
白ユリ・ハスの花・ハスの実・大菊黄色と赤色片方に3本づつ
スプレー菊白とピンク・
スプレーカーネピンクと紫
スターチース、千日紅。

それに、13日なので「おしょうらい花」も。添えました。
13日にはご先祖様が遠方より帰ってこられるということで
お墓の前には、
「なすとキュウリ、その他の野菜と、果物とそうめんとほうずき」
なぜか「ゴーヤ」も、お供えします。
ご先祖様方は、苦いというのでは?
そして「豆」も。
母に言わせると、あっちの世にいっても「まめに働くこと」とのこと?
んんん? あっちの世でも働かないといけないの?
なにか間違って言うような…
どこまでが本当かは、私は知りません…・
ちょっと、おもしろい感じでいいのでしょうか?

私は8月13日に、今はお墓の中にいる
おばあちゃんとお墓参りに来ていました。
そのころは、この13日にもっとご近所様のお墓もお参りされる方が
多かったと思うのです。
現在はここ富山県呉西のお墓参りは13日は少ないです。
ご先祖様が、さみしがっていらっしゃるように思いますが。

お墓をお参りしたら、お寺様の位牌堂にもお花と野菜・果物をお供えして
家の仏壇にも同じように、お花と野菜と果物をお供えしていました。
よって、私は現在、昔のおばあちゃんの時の風習そのまま
母と13日には必ず、一族を代表して、お墓参りをさせていただいております。

皆様も、お花をいっぱい持ってお墓参りにおでかけ下さいませ。
ご先祖様は大喜びされます。

お花は、最寄りの花まつで。

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Mybestpro Members

石崎弥佳
専門家

石崎弥佳(フラワーデザイナー)

花まつフラワーアカデミー(万華苑)

北陸最大級の実績を誇るフラワースクールです。在籍10年以上の生徒さんが現在200名超え、年齢問わず通って下さっております。花のプロを目指すフラワー装飾マスターコースの修了生は400名を超えました。

石崎弥佳プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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