フローリスト5月号に掲載いただきました。
我が家にて、猫の寿君と写っておりますのは
ブライダルブーケ作品です。
可愛いです。
ここまでのブーケが作れるようになると
フラワーアレンジがぐんと楽しくなります。
この画像のブーケは
フラワーデザイナーの3級資格試験の課題作品です。
ブーケホルダーと呼ばれる
ボール状の吸水性スポンジがマイクの先についているような資材に
お花を挿していきます。
底辺には葉物をワイヤーを使用して落ちないように挿します。
葉脈にワイヤーで縫うようにワイヤリングします。
縫い目はあとから目立たないように、できるだけ細かくすくいます。
これを専門用語で「ソーイングメソッド」と言います。
手で持つ部分を「ハンドル」と呼ばせ
そこにはリボンを美しく巻いていきます。
上の見える部分を美しくみせるのはもちろんですが
花嫁さんが持つブーケですので
裏側も美しくは当然。
お花は、底辺を上からみて丸くつながるように挿し
トップ(真中)の中央には、もっとも美しいお花を決まった高さに挿します。
底辺とトップがすっと直線的につながるように
中間部分を結んでいきます。
どこかにお花がかたよらないように。均一になるようにバランスよく挿します。
主役のお花、脇役のお花、そえぞれの立場をわきまえて挿します。
持ったときにお花が落ちると縁起が悪いです。しっかり挿しておかないと。
試験ではそれぞれお花の頭の高さはいっしょにそろえない、
少しの段差を付け、出たり入ったりしていないといけません。
ブーケは基本テクニックを
数か所おさえることで、
若い男子君も作れるようになるのです。
ちなみにこの作品は、その若い男子君が制作したんですよ。
ちょっと学んで下さったら、ブライダルブーケはすぐに作れるようになります。
お伝えしたいことは
①資格取得試験には、アレンジと花束とブライダルブーケの課題があります。
試験に向けて勉強することで、ブーケが美しく、
スピーディに作ることが出来るようになります。
②試験に挑戦されなくても、ブーケはアレンジの応用です。
まずはエンジョイコースで様々なアレンジから作ってみてください。
エンジョイコースの年間カリキュラムにもブーケ制作は含まれています。
③ちょっとお稽古してくださったらどなたでも
ブーケを作ることができるようになります。
実際自分が新婦さんになられるかたはもちろんですが、
それは若い男子から、お歳を重ねたご婦人まで…。
是非、お花レッスンをされてみませんか。
現在花まつフラワーアカデミーでは
春の受講生募集キャンペーン開催中!
まずはお問い合わせください。
メールでお問い合わせ
資料請求
花まつフラワーアカデミー
フリーコール0800-700-8787
担当:石崎 弥佳(いしさき みか)
ホームページ http://www.mankaen.jp/