NFD合格者数 全国上位5校の中に選ばれました
今日は「蛍の里の原風景」の彩りでの
プロフェショナルコースです。
まずは、蛍の里の原風景の写真を観察し、
その中の色の分析を資料により確認します。
花材はその色分析から選択しています。
蛍の飛ぶこの季節の風景は緑がいっぱいで
ホタルブクロ アザミ 月見草も咲いてきます。
白色・ローズ色・黄色・・・
空はきれいな水色・・・。
そんな原風景の彩りとなっております。
その後、私の選んだ季節の万葉集の勉強。
実は、キーワード「蛍」はと探してみたのですが、
蛍は1首のみ。それが、なんだか寂しいお話だったのです。
で、蛍はパスをし、季節の花と置き換えて
「容花(かほばな)」に。昼顔の花のことらしいです。
暑い日ざしにも負けない優しい表情の強い花、
容花の詠まれた歌をみんなで鑑賞しました。
大伴家持さんが後の奥さんにあてて詠んだ恋文でした・・・。
講義の後、お花いっぱいでデザイン構成を勉強。
仕上がりは、
「あっ、この作品は上手!」
そんな作者の方がいっぱい、いらっしゃいました。
そう言えば「蛍」です。
実は、それぞれの作品には蛍が飛んでいるかように
表現されているのです。
小さい蛍ですので、写真では解りかねます・・・。
さて、ここに集った皆様、蛍を探しに行きたくなりましたよね。
フラワーアレンジメントのプロ
花まつフラワーアカデミー 石崎弥佳の取材記事はこちら
http://mbp-japan.com/toyama/hana