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コラム

身近な毒物 灯油中毒

動物の病気

2013年1月19日

 寒い日が続きますが、こんな時に気をつけなければいけないのが、灯油の取扱です。
 
 動物の話じゃないの?と思われるでしょうが、冬に時々やってくるのが灯油中毒の犬や猫(特に猫)です。

 冬場は身近なものですが、みなさんは灯油が犬、猫にとって非常に有害なものであることをごぞんじでしょうか。
 皮膚に付けば皮膚炎を起こし、舐めれば下痢、嘔吐、量によっては死に至ることもあります。
 ところが灯油で怖いのはそれだけではなく、体についた状態で長時間経過すると、揮発した灯油を吸い続け、舐めてもいないのに呼吸困難などの重篤な状態に至ることすらあるのです。

 かわいそうなお話ですが、実際灯油中毒でお亡くなりになった猫を見たことが何度かあります。

 冬場の灯油の交換だったり、あるいは秋、春にストーブを片付けようと部屋に灯油缶を出しておいたりした時に、床に落ちた灯油を舐め、あるいはその上を歩いて、猫の手につきという事故が起こるわけです。
 意外と多いのが、おいてあった灯油缶などに猫がぶつかり、倒れて背中に灯油をかぶるというシチュエーションで、これが意外と病院に担ぎ込まれてくるねこで多い事故です。

 万一そのような事故があったら、とにかく様子を見ずに、すぐに動物病院に連絡を入れ、対応してもらったほうが良いです。

 症状が出るのは、灯油と接触した直後ではなく、時間がたってからということがほとんどですので、元気だからとけして様子は見ないようにしてください。

 ただ、事故があった時にすぐ対応するというのも大事ですが、もっと大切なのは、犬、猫(あるいは人間の子供さんなど)がいる部屋で、灯油の出し入れをしないということでしょう。

ちょっと面倒でも、犬猫を部屋から閉めだし、換気を十分しながら、作業をし、出しっぱなしにしない。
 当たり前のことかもしれませんが、やはり病気になってからの対処ではなく、病気にならないように対処するのが重要ではないかと思われます。

 もし深夜、日祝日など、主治医の動物病院と連絡が取れない場合は、当院へご連絡ください。
 救急手術などで対応できない時もありますが、深夜でも時間がある限り対応させていただきます。
http://alles-ah.com/night

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