日本環境衛生安全機構発足
2026年11月3日に実施された米国中間選挙では、民主党がノースカロライナ州の上院議席を共和党から奪取するなど躍進した。物価高やトランプ政権の経済政策に対する有権者の不満が背景にある。ただし、11月4日時点では開票が続いており、上下両院の多数派は最終確定していない。
今回の選挙は、高市政権の外交戦略にも影響を及ぼす。民主党が議会の主導権を握れば、トランプ大統領の予算編成や政策運営に対する監視が強まり、日米間の防衛協力や経済交渉にも新たな調整が必要となる。一方、外交・安全保障分野では大統領の権限が強く、対中政策や関税政策が直ちに転換するとは限らない。
日本にとって重要なのは、米国の政権だけでなく、共和・民主両党との安定した関係を構築することだ。台湾海峡の安全保障、半導体供給網、エネルギー政策など、日米の共通利益を軸とした外交が求められる。
さらに、米国の内政事情に左右されないよう、ASEANや欧州との協力を強化する必要もある。今回の中間選挙は、日本が日米同盟を基軸としながら、外交の自主性と多角化を進める重要性を改めて示している。


