遠隔画像診断と生成AIが拓く地域医療の未来

嗣江建栄

嗣江建栄

テーマ:遠隔医療

日本の地域医療はいま、大きな転換期を迎えている。画像診断専門医の地域偏在に加え、物価や人件費の上昇によって病院経営は厳しさを増している。2024年度には全国の病院の74.6%が医業赤字となり、医療の質と経営の両立が喫緊の課題となっている。

こうした状況を変える可能性を秘めているのが、保険医療機関同士を結ぶ遠隔画像診断である。

ViewSend ICT株式会社は、14年間にわたり遠隔医療を支え、70万件を超える症例実績を積み重ねてきた。医療機関間の連携によって専門医不足を補い、診療報酬制度を活用した病院経営の改善にも取り組んでいる。

さらに同社は、生成AIによる読影支援や業務自動化を推進し、医師の負担軽減と診断品質の向上を目指す。

その研究開発と社会実装を加速するため、11月4日から株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を開始する予定だ。

AIは医師に取って代わるものではない。医師の判断を支え、見落としを防ぐ「伴走者」としての役割が期待される。

住む地域によって受けられる医療の質が変わらない社会へ。遠隔医療と生成AIの融合は、日本の地域医療を変える新たな挑戦なのである。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

遠隔医療で世界を変えるICT企業代表

嗣江建栄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼