一般のビル・マンション等の大規模修繕への考え方 - その3 -
昨日に都心で外国人旅行客を対象にした宿泊施設を運営している方と話をしたが、外人旅行客に対する政府の発表と現場の感覚とは違うと指摘していた。民泊で宿泊不足をカバーすると言うニュースは全く違う観点からと私は理解していたので、やはりそうかと言う印象だった。民泊の主たる目的は空き家対策が主で、インバウンドは従と思っていたからだ。政府の真意を整理していないと無用の投資で怪我をすることになる。
昔から同様だが、政府は大本営的な発表で平気で国民を騙す。何れにしても、大都市は外人旅行客で溢れているが、宿泊施設で困った話は聞かない。尤も、政府としては嘘ではなく、不足は将来のインバウンドによる増加を期待しての対策であると言い訳するのは目に見えているが。やれやれ。