ノベルティ・物販用オリジナルドリップバッグの制作工程と発注前の確認ポイント
私は2019年に、コーヒーの風味や品質を国際基準で評価する資格「Qグレーダー」を取得しました。これは国際コーヒー鑑定士とも呼ばれ、味覚や嗅覚を厳格な試験で評価された者にだけ与えられるもので、取得後は沖縄や台湾で開催された品評会の審査員も務めてきました。お客様にコーヒーをご提供する立場として、自分の感覚だけに頼るのではなく、世界共通の物差しで品質を見極められることは、大きな責任であり、同時に私の核となる強みだと考えています。
豆の選定では、私自身が産地・精製方法・焙煎度合いの相性を一つひとつ確認したうえで、お客様の用途に合わせてご提案しています。たとえばカフェの新メニューに合わせる豆をお探しの店舗様には、提供されるスイーツや料理の味わいを伺ったうえで、酸味・甘み・苦みのバランスをどう設計すべきかを丁寧にすり合わせます。法人様向けの卸販売では、店舗の客層やコンセプト、抽出器具の特性まで踏まえて、長く飽きずに飲み続けられる味わいを追求します。
焙煎にはドイツ「PROBAT(プロバット)」製の12kg窯を使用しています。高い蓄熱性が特長で、安定した品質を再現しやすい機械です。生豆を大量に仕入れて扱いに困っているという方からのご相談も少なくありません。私のところでは小ロットからお引き受けできる柔軟性も持ち合わせていますので、「在庫がだぶついている」「使い切れない豆をどうするか」といったお悩みにも対応します。
Qグレーダーとして大切にしているのは、評価の言葉を「お客様にとってわかりやすい言葉」に翻訳することです。専門用語をそのまま伝えるのではなく、「桃のような甘い余韻」「煎茶を思わせる軽やかさ」といった、生活の中の感覚で味を共有できるよう心がけています。豆選びで迷われている方、自社商品にもう一段の説得力を加えたい法人様、ぜひ私の知見をご活用いただければと思います。


