令和2年9月9日(水) JIJICOに「低体温の人は暑がり?クーラーの中で生活する本当の怖さとは? 」が14本目コラムとして掲載されました
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/
こんにちは、京王線新宿駅から特急2駅目約15分の調布駅前にある清野鍼灸整骨院院長清野充典です。当院は、京王線調布駅前で、鍼灸治療、瘀血治療、徒手治療(柔道整復治療・按摩治療等)、養正治療(ヨーガ治療・生活指導)等の東洋医学に基づいた治療を、最新の医学と最先端の治療技術を基に行っています。京王線東府中駅徒歩3分の所に、分院・清野鍼灸整骨院府中センターがあります。
新型コロナウイルスの影響で、世界中の人が様々な面で困難な状況にあります。今後も、社会生活の変容は続くと考えられる中、私に出来ること、私にしか出来ないことは限られていますが、ささやかな活動をしたいという思いで、「コロナ禍を乗り越えようキャンペーン」を企画しました。
企画したキャンペーンは、「免疫力向上灸治療」「精神安定はり治療」「免疫力向上血液浄化治療(カッピング治療)」の提供です。今キャンペーンは、病気の方の治療ではなく未病の方への予防治療です。
東洋医学の神髄とも言える「未病を治す」ことを主眼としています。
それぞれの治療費は、
A.免疫力向上灸治療 1,800円(税込1,980円)/回
B.精神安定はり治療 1,800円(税込1,980円/回
C.免疫力向上血液浄化治療 治療費は1,500円(税込1,650円)/回 初回無料
です。
キャンペーンの基本理念である「未病を治す」とは東洋医学の言葉です。日本未病学会では、「未病には、自覚症状はないが検査で異常が見られる西洋医学的未病と、自覚症状はあるが検査では異常がない東洋医学的未病という考え方があります。」と言っていますが、検査で異常が見られたらDisease (疾病)ですので、この考えは未病の考えとは相いれないものであり、西洋医学的という言葉を前に付けたとしても、適切ではないと考えています。同時に、「健康と病気の間」が「未病」であるとしています。健康は「Health」に対する日本語として明治時代にできた言葉です。健康については、WHOが定義しています。「病気」は東洋医学の言葉です。2つの定義が明確にわからないと未病の意味は解りません。近年、テレビでも漢方薬の宣伝に「未病」という言葉が良く出てきます。国民にとって少しずつなじみが出てきた言葉だと思いますが、「未病って何」と聞かれたとき、答えることが出来る一般市民はもちろんのこと、東洋医学者でもほとんどいないと思います。
私が考える「未病」を書きます。
私は、人体を3つに分類して考えています。すなわち、生きていて健康な状態の時は「生(命)体」というのが適当だと考えています。病になった生体は「病体」、亡くなった時は「死体」です。人は、「病体」になると「生体」に戻ろうという力が働きます。その考えを「整体観」といい、その働きを「整体力」と言います。「整体力」は「死体」になる直前まで働きます。その力を理論に基づいて最大限の効果を発揮しようと行う医療・医術が東洋医療(漢方)であり、その中心的医療が鍼灸治療です。
私は、「病体分析法」を開発しましたが、「未病体」は「生体の一部」と捉えています。「未病」は「生体」が不定愁訴を持ち始めた状態です。まだ、「病(やまい)」になっていない状態です。「生体」は、「健康体」と「未病体」の状態と考えています。したがって、現代医学における検査では異常が見られない状態であるものの、生活に支障が無い程度の不定愁訴をいくつも抱えている状態の時です。今、盛んに言われている、免疫力が低下している時です。
具体的には、以下の状態にある方は免疫力が低下している目安です。感染予防・免疫力向上をお考えの方は、是非キャンペーンを御利用戴きたく思います。
1.体温が36度未満
2.お腹、腰やお尻が冷たい
3.肩や背中が張っている
4.目が疲れやすい
5.頭が重くてすっきりしない
6.睡眠が浅い
7.目が覚めたとき疲れが残っている
8.食欲が落ちている
9.咳・くしゃみ・鼻水・寒気がある
「病気」は「病体」になった状態を言いますが、現代医学の検査は万能ではありません。「疾病」診断が出来ないときでも生活に著しい障害が出る病態もあります。「病気」とは、疾病診断出来ない病態と疾病診断できる病態の両方を言います。
しかしながら、「病体」になった時でも、「未病」と同じように見えるときがあります。日本未病学会が言っている「自覚症状はないが検査で異常が見られる西洋医学的未病」の時です。新型コロナウイルスに感染していて無症状の時も、それと同じ状態といえます。基礎疾患を持っていて、疾病(Disease)名が付いていても、大した症状を持たない人も少なくありません。一般的には、慢性疾患を持っていると言われる人たちです。
今回のキャンペーンでは、東洋医学で言う「未病」ではありませんが、慢性疾患をお持ちでさしたる不定症状をお持ちでない「いわゆる西洋医学的未病」の方も、対象とします。尚、ご利用を希望された方の病態が「未病」治療の対象外と担当の先生が判断した場合は、病気治療を提案する場合があります。その点は、ご承知おき戴きたく思います。
今回のキャンペーンは、「健康体」「未病体」と「いわゆる西洋医学的未病」の方が対象です。
詳しくは、下記をご参照ください。
コロナ禍を乗り越えようキャンペーン第1弾
免疫力向上灸治療 1,800円(税込1,980円)/回
「自宅用お灸治療セット(艾と線香)1回分」(税込400円相当)毎回無料進呈
http://seino-1987.jp/blog/%e5%bd%93%e9%99%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/4152.html
コロナ禍を乗り越えようキャンペーン第2弾
精神安定はり治療 1,800円(税込1,980円/回
「置き針代」(税込400円相当)込み
http://seino-1987.jp/blog/%e5%bd%93%e9%99%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/4167.html
コロナ禍を乗り越えようキャンペーン第3弾
「免疫力向上血液浄化治療」(カッピング治療) 治療費は1,500円(税込1,650円)/回
初回は無料で体験頂けます
http://seino-1987.jp/blog/%e5%bd%93%e9%99%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/4183.html
2020年(令和2年)7月20日(月)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典