お母さんのための子育て学 8 「離乳食と蕁麻疹」
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/html/
こんにちは、京王線新宿駅から特急2駅目約15分の調布駅東口北側目前にある清野鍼灸整骨院の院長清野充典です。当院は、京王線調布駅前で、鍼灸治療、柔道整復治療、瘀血治療、ヨーガ治療等の東洋医学に基づいた医療を、最新の医学と最先端の医術を基に、診療を行っています。
今日は、『お母さんのための子育て学』についての話です。テーマは、「アトピー性皮膚炎・小児喘息と便秘」です。
お母さんを悩ませる代表的なお子さんの症状は、アトピー性皮膚炎と小児喘息ではないでしょうか。どちらも、原因が特定できないため、疾病名ではなく症候名です。疾病名が付かない病気は、現代医学では分析し切れていないことを意味しますので、現代医学に基づいた医療においても、決め手がないことを表します。そんなときに、東洋医療をご検討戴きたいと思います。
アトピー性皮膚炎や小児喘息に共通してみられ病態は、便秘です。つまり、大腸の機能が低下していると言うことです。大腸には体内の7割を占める扁桃腺があります。扁桃腺は、白血球を生み出しています。大腸の機能が低下すると言うことは、免疫力の低下を意味しているわけです。
便秘が解消されるように鍼灸治療を行うと、アトピー性皮膚炎や小児喘息の症状は、程なく解消されます。
人工乳のお子さんは便秘がちとなりますが、その他にも便秘を引き起こす要素は沢山あります。日常生活を見直すことを行えば、アトピー性皮膚炎や小児喘息の症状は、恒久的に発症しなくなります。当院では、日常における養生(ようじょう)の指導を「養生治療(ようせいちりょう)」と呼称・位置づけて診療を行っています。
詳しくは、清野鍼灸整骨院HP「東洋医学の辞書サイト」 http://seino-1987.jp/html/
内にある「くらしと養生」や「小児ばり」をご参照いただきたく思います。
令和元年(2019年)8月14日(水)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記