東洋医学とは何か 49 -日本の樺太における医療の関与は明治40年に始まった-
こんにちは、マイベストプロの鍼灸師として東京で初めて掲載された清野鍼灸整骨院の清野充典です。当院は、鍼灸治療、柔道整復治療、瘀血吸圧治療、ヨーガ療法等の東洋医学に基づいた治療を、最新の医学と最先端の医術を基に、診療を行っています。
私は、順天堂大学大学院医学研究科の医史学研究室に在籍しています。医学研究の中で、東洋医学について長年研究をしてまいりました。連日、東洋医学についてコラムを書いています。
江戸時代まで日本で行われていた医療は、「本道」と呼ばれていました。当時行われていた医療は、鍼灸治療、薬草治療、整骨治療、按摩治療等です。
江戸時代には、ヨーロッパの医学・医療が入り始めました。明治時代になり、西洋医学は国家の医療としての立場を確立します。明治7年(1874年)8月18日に文部省より発布された医制(いせい)により、日本で医療を行うものは、「医師」と定められ、西洋医学を勉強することが義務付けられました。
当時の医師は、それまで医業を営んでいた人が登録した人を医師と認めていましたが、明治17年1月1日に行われた第1回医術開業試験に合格したもの以外は医師と認められなくなったため、暫定的に認められていた伝統医療を行っていた医師がいなくなり、日本の伝統医療は表舞台から姿を消しました。
この国家試験で、伝統医療の問題は1問も出題されず、それが2000年初期まで続いていたため、日本の医師は、江戸時代までの「本道」を誰も学ばなくなっていきました。(つづく)
東洋医学・東洋医療に関して、すぐに詳細をお知りになりたい方は、清野鍼灸整骨院ホームページ「東洋医学の辞書サイト」やブログをご覧頂きたく思います。「アーユルベーダ」の一つであるヨーガについては、「清野充典の東洋医学ひとりごと」のブログに掲載しています。
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/
清野充典の東洋医学ひとりごと https://seino1987.tamaliver.jp/c19872.html
平成31年3月6日(水)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
【東京・調布 清野鍼灸整骨院】
院長:清野充典 中国学修士・鍼灸学士・社会福祉学士
はり師 きゅう師 柔道整復師 社会福祉士 精神保健福祉士 介護福祉士
開設記念日 1987年(昭和62年)2月2日(月)
場所:東京都調布市布田1-45-1 CIELOビル3階
(京王線調布駅東口北側目の前 新宿駅より特急15分2駅目)
3階総合受付
外来専門診療室
鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
鍼灸内科 骨折
鍼灸外科 脱臼
鍼灸整形外科 捻挫
鍼灸婦人科 打撲
鍼灸小児科 挫傷
鍼灸心療内科 スポーツ外傷
鍼灸精神科
鍼灸神経科
鍼灸老年科
鍼灸難病科
受付時間:平日午前9:00~12:00
午後3:00~ 7:00
木曜午前 ヨーガ教室
午後1:30~5:30
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜午前・日曜・祝日
電話番号:042-481-3770
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
受付時間:平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
【清野治療所創業記念日】 1946年(昭和21年)10月5日(土)創業73年目