テレワークにおけるコミュニケーション
前回は弊社の雰囲気が分かる内容をお伝えしました。今回は、ロードフロンティアで行なっている感情の管理方法をご紹介いたします。
『成熟社会のビジネスシフト』でもお伝えしていますが、成熟社会における人材マネジメントは感情の管理が大事です。ロードフロンティアではそれぞれの個性を知る機会はとことん活かすようにしています。
先日もメンバーのひとりが「『自分の取扱説明書』という心理テストで診断したら、僕はやはり【メンタルが弱い】って出ました(笑)」という発言から、任意でしたが、全員がその心理テストを試して、メンバーに対して公開していました。「ありのままの自分で受け入れられる」ということに疑いがあったり、「弱みを見せたくない」という思いがあったりすれば、公開はできないでしょう。そう考えると全員が見せてくれたのは非常に嬉しいことです。
そして、また別のメンバーが自発的に全員の結果をまとめてくれ、互いの個性を読み解ける資料が出来上がりました。出来上がった資料を共有されたメンバーは「僕と○○さんは、全く正反対ですね・・・ (^^;)」と内観したり、「蛮勇w」「寝つきが悪い(笑)」「当たってる~!」「負けず嫌い3兄妹」と笑ったりと、話が尽きませんでした。
感情の管理で大事なのは、ついつい「相手も自分と同じように思うだろう」と自身の色眼鏡で相手を自分の価値観で判断することをやめることです。相手と自分が違う価値観の元でそれぞれに動いているということを心から納得し、相手の感情を大事にしようとできれば生み出せる付加価値は大きなものになっていきます。だからこそ、ロードフロンティアはひとりひとりの価値観を理解する機会は逃さずに最大活用しています。
他にもひとりひとりが自分の個性を隠さずに、むしろ個性を披露できるように環境を整えています。その効果からなのか、下記のようなメンバーがいます。
・毎日、昼夜飯の2食を作ってくれるメンバー
・イノシシを狩猟及び解体して、チャーシューを作ってきてくれるメンバー
・干し芋を作って、売り物のように真空パックに入れて持って来てくれるメンバー
・自作の仏像や絵画をオフィスに飾ってくれるメンバー
・お掃除グッズを揃えてくれるメンバー
ひとりひとりのエネルギーが集まって企業は出来上がっていますので、ひとりひとりの個性をいかに活かすかがニュータイプの成熟社会を生きる企業には重要となります。
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