2022年1月に資金流入したETFトップ10とは? 世界的に資金流入が続いたETF

安東隆司

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テーマ:所長解説のおカネ学♫

世界的ETF調査会社のETFGIが2022年2月15日に発表したデータによると、
ETFにETNなどを含めた、ETP全体の規模は9.87兆ドル、約1,139兆円でした。
ETP全体で2022年1月の1か月で764億ドル、約8兆8196億円の資金流入がありました。

データ: ETFGI 2022年1月末時点(2022年2月15日発表)、
三菱リサーチ&コンサルティング USDJPY=115.44:TTM (2022/1/31)日本円換算はRIA JAPAN調べ

2022年1月に資金流入したETFとは?TOP10

ETFGIの発表の2022年1月に新規資金流入が多かったETFのデータから、上位10銘柄とその投資対象、日本国内にてETF登録がされているかをRIA JAPANでは調査しました。

(クリックで画像拡大します)
バンガードS&P500ETF (ticker:VOO US)は44億ドルを集め、個別の純流入額として最大でした。

世界的にアクティブ型→インデックス型(ETF)がトレンドに

アクティブ型とインデックス型の資金流入・流出データを見てみましょう。

画像中央の線より上は「資金流入(お金が入っている)」状態であり、中央より下は「資金流出(解約している)」状態です。
累積額で見てみるとアクティブ型から解約してインデックス型へ資金が移動していることがわかると思います。
更に、その中でもETFに対しての資金流入が顕著に現れています。
投資家にとってメリットの大きいETFが世界的に活用されつつあるといえるでしょう。
ETFのメリットについては過去のコラムにて解説しています。
富裕層やプロ投資家が好む「低コスト」商品ETFとは?過去10年で5.8倍に

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安東隆司
専門家

安東隆司(投資顧問)

おカネ学株式会社 Reliable Investment Advisors Japan Co.,Ltd(英文名称 略称 RIA JAPAN)

富裕層の資産の管理や運用、承継などを行う。売買手数料0などお客様と利益相反の少ないサービスを追求。また、海外ETFを中心とした資産形成の知識・経験が豊富。テーラーメードの投資助言を大切にしている。

安東隆司プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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