テレ東「モーサテ」でゴールベースの相談相手は「RIA」と紹介、でもRIAって?
世界的ETF調査会社のETFGIが2022年2月15日に発表したデータによると、
世界のETF規模は2021年12月末の過去最高であった10.02兆ドルから約4%減少し、9.62兆ドルとなりました。
背景としては2022年1月は世界的な株価下落で、 S&Pグローバル総合指数は-5.32%*でした。
ETFの多くがインデックス運用であり、ETF資産規模の減少となりました。
(*S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス株価指数による2022年1月の世界市場パフォーマンスサマリーより)
ETFにETNなどを含めた、ETP全体の規模は9.87兆ドル、約1,139兆円でした。
ETP全体で2022年1月の1か月で764億ドル、約8兆8196億円の資金流入がありました。
データ: ETFGI 2022年1月末時点(2022年2月15日発表)、
三菱リサーチ&コンサルティング USDJPY=115.44:TTM (2022/1/31)日本円換算はRIA JAPAN調べ
ETF本数は8,664本に、15年で11.88倍に
海外ETFの研究を2007年から行う、RIA JAPAN 安東隆司は以下のコメントを発表しました。
私がETF研究を始めた前年2006年末のデータでは
「ETF本数729本、資産規模は5,790億ドル」でした。
約15年後の2022年1月末時点では「ETF本数8,664本、資産規模9兆6250億ドル」となり、
本数は約11.88倍に、資産規模は約16.62倍にも増加しています。
低コストで透明性の高い特徴を持つETFは拡大し続けています。
更に、低コストのインデックス運用が日本でも広がりつつあり、ETFが果たした役割は極めて大きいと思います。
従来のプロのみならず、一般にもETFが広がりをみせてきたことは、ETFファンの私にとっては、我が子の成長のように嬉しく思っています。
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