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安東隆司

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安東隆司(あんどうりゅうじ) / 投資顧問

おカネ学株式会社 Reliable Investment Advisors Japan Co.,Ltd(英文名称 略称 RIA JAPAN)

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コラム

日本のアクティブファンドはインデックス型より3.28%下回る

2021年4月8日

テーマ:所長解説のおカネ学♫

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 投資信託資産管理NISA

RIA JAPANではかねてより高コストのアクティブ運用に対し、警鐘を鳴らしてきました。
日本のアクティブ型ファンドの7~8割がインデックスに劣っているという内容も過去に公表しています。
ダイヤモンドオンライン連載コラム:日本はアクティブ型運用の7〜8割がインデックスに劣る

2021年4月6日、日本経済新聞にて掲載された「投信選び、まず実情知って」という記事は興味深い内容です。運用期間5年以上、純資産総額100億円以上の国内株式投信を対象に、過去3年間のトータルリターンを分析し、データを公表しています。(データは2021年3月15日時点)
本日はそのデータの一部を紹介します。
(参考リンク)投信選び、まず実情知って
(リンク先は日経電子版有料会員限定の記事)

アクティブファンドはインデックスFに対し3.28%下回る

記事の中にはアクティブファンドとインデックスファンドの収益率を比較する内容もありました。

アクティブファンドの大型株ファンドではインデックスファンドより3.28%下回るという結果でした。
更に大型株ファンドの19.70%、中小型ファンドの25.00%は負の収益率、つまりリターンがマイナスになっているということです。

インデックスは日経平均連動の平均11.15%、TOPIX連動の平均3.86%

一方インデックスファンドの内、日経平均株価に連動するファンドの平均収益率は11.15%であり、
TOPIX (東証株価指数)連動のインデックスファンドは3.86%となりました。
「この結果は連動を目指した指数の動きとおおむね一致」していると記しています。

更に、両インデックスファンドの最上位ファンドと最低位ファンドの収益率の差はどれも0.67%にとどまっていることが紹介されています。
しかしインデックス運用で、0.67%ものリターンの違いがあれば大きな資金を運用する投資家には、問題だと思われます。

米国大型株ファンドは20年で94%がインデックスに届かない

米国でのアクティブファンドのデータも見てみましょう。
S&P ダウ・ジョーンズインデックス社が2021年3月12日(現地3月11日)に発表したデータ、SPIVAの内容です。
「Percentage of U.S. Equity Funds Underperforming Their Benchmarks」という2020年12月31日時点の10年(10y)と20年(20y)のデータを一部紹介します。
1年間では、S&P500を下回るファンドは60.33%です。しかし、20年間では94%が下回っているのです(2021年3月発表、2020年12月末基準)。
更に、大型株コアファンドでは
Large Cap Core Funds : S&P500
10Y : 94.47% 20Y : 96.36%
となっており、10年で94.47%が指標に届いていないというデータでした。
しかしこれは過去からずっとこのような結果です。

長期間でインデックスを上回るファンドを選ぶことができる確率は低いといえるでしょう。大きな理由は、コストが高いアクティブファンドが多いことが考えられます。


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