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コラム

米スクエアが「ブロック」に社名変更へ GICSでは金融は「金融サービス」へ

2021年12月8日

テーマ:所長解説のおカネ学♫

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: メンター資産管理NISA

米国決済大手 スクエアが「ブロック」に社名変更を予定しています。
2021年12月2日に発表、12月10日から変更との報道がされています。
2次元から3次元をイメージさせる社名です。
また、ブロックチェーン技術をイメージさせます。
新聞などでは、この社名変更の記事をあまり見かけない印象です。

注) 本コラムは個別の銘柄の推奨ではありません。今後の新しいサービスを行う業界の情報提供を意図したものです。

ブロックチェーンやメタバースといった新しい領域へ

先日2021年10月28日、フェイスブックが「メタ」に社名変更を発表しました。
こちらはイメージが悪化したフェイスブックという名称を変える目的もあったと考えられます。
「メタバース:拡張現実、仮想現実」をイメージさせ、その分野への進出を宣言する目的もあったと思われます。

世界産業分類基準(GICS)、2022年に構成変更へ

GICSは企業の産業を10のセクターに分類しています。
世界のインデックス・プロバイダーのMSCI とS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが、GICSを共同で開発しています。

新しいサービスや産業に対応するため、GICS自体も見直しが進められるのです。現在検討が進められており、2022年2月までに発表される予定です。

金融は「金融サービス」に改称予定か

従来の金融セクターは「金融サービス」に改称の予定です。
更に「取引・決済処理サービス」という、産業サブグループが新設される見込みです。

S&P、MSCIの公表資料では、この「取引・決済処理サービス」には、ビザ、マスターカード、ペイパルなどが含まれる例とされています。

インデックスの調整が発生するか

ETFなどでは、セクターに投資するテーマを用いているものもあります。
GICSの変更で、インデックスに含まれる内容変更が起こり、売買が活発になるケースが過去にみられました。

インデックス運用であっても、情報の活用は重要なのです。

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