投資初心者が知らなかった、ファンドラップ2段階以上の手数料！

(RIA JAPAN広報部記述)
このコラム投稿日の前日である10月4日は「投資の日」でした。
この日をきっかけに投資で資産運用を始めようと考える人もいらっしゃるかもしれません。

今回は、半年近く弊社のコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について執筆いただきました。
投資初心者さんの執筆記事は第3回目になります。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります（）は編集部校正。

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Win-Winは本当か？必要になる投資手数料の知識

世の中では、様々なことでWin-Winの関係が注目されます。
Win-Winになって誰もが損をしないのはいいことですが、投資の場合そうではないものがあることを知りました。
知らないことは、どうやっても理解できていません。
知らないで起きたことは対応もできないのです。
そこにWin-Winだと思い込む罠があると思っています。

投資にかかるコストは本当にそれ？

投資には、必ず運用コストが発生します。
それもいろいろとありますが、分かっていれば計算もできるでしょう。
計算して納得ができたのなら、いくら利益や損失が出るかがわかるわけです。
これこそWin-Winの関係だと思っています。
ところが、うまく伝えてもらえずに(コストが)掛かっていた事実を知ったら、これはWin-Winではありません。

ある日、本を読んでおりファンドラップ手数料が2段階かかることを知りました。
時価評価額に対してかかる手数料は理解しており、そうなんだと思っていたのです。
もちろん、その金額で納得していましたが、実際には違いました。
さらに信託報酬が発生することを知ったのです。
投資にあまり知識がなかったのが問題でした。
「入ってくるお金はこんなものだ」ぐらいの知識がなかったからです。

知らないで投資してはもったいない

手数料のかかり方を見て、そんな利益出ないか？出てもみんな持っていかれる！
その事実に気が付きました。
いくら投資しても意味ないんじゃないか。
絶望感にも包まれましたが、実際にはいろいろな道があることも理解できてきたのです。

例えば低コストの運用方法があることはその一例といえます。
知らなければ、微々たる運用益でも続けていたことでしょう。
それも手数料でマイナスになる事実も含めです。
銀行預金よりはまし程度に考えていたかもしれません。

知識は投資も助ける

知識は身を助けるとも言います。
特に投資に関しては、知識ほど重要なものはないでしょう。
投資先の知識だけではありません。
投資の方法という本質的な部分の知識も持たなければいけません。
自分自身を守るためにも大切なのだと投資の日に再確認しています。

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(以下、編集後記)
RIA JAPANではファンドラップの場合手数料が2段階以上発生してしまうことに著書やコラムを通じて警鐘を鳴らしてきました。
下記のリンクより発信してきたコンテンツが閲覧可能です。
・ダイヤモンドオンラインコラム
　「ファンドラップ」資産を預かり運用。その驚きの手数料とは？
・日経CNBC 「朝エクスプレス　マーケットレーダー」解説
　下記リンクで冒頭90秒が無料公開されています。
　金融機関は教えてくれないコストの秘密②【ファンドラップ編】
・小学館Precious.jp コラム
　儲けるはずが逆に損してる！投資初心者がやりがちな「失敗事例」5選
・ZUU Online コラム
　金融機関があなたにラップ口座を勧める理由
・マイベストプロコラム(2021年6月、金融庁レポートデータを解説)
　2段階以上のコスト構造なのに、広告の記載は？　見えにくいファンドラップのコスト
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
　P28よりファンドラップについて解説しています。
　「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・著書「iDeCo+NISA・つみたてNISA プロの運用教えてあげる！」
　P186「ファンドラップの手数料は実質2段階以上」にて解説しています。
　「プロの運用教えてあげる！」Amazonページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」※1:50より解説が開始します。冒頭は安東隆司の自己紹介です。
　ファンドラップ、手数料が2段階以上って？【知ってトクするおカネ学】
　
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について記述してもらったものです（第3回目）。

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