投資家ファースト 社会的課題への取り組み(6) PB構想で商品毎ノルマから脱却【RIA JAPAN】
弊社代表、安東隆司が「顧客本位のサービス」を求めて、
どのように取り組んで来たのかをお話させていただきます。
今回はその2回目です。
この記事の後に東日本大震災が発生したり、最近では豪雨で水害に合った
マンション(戸建て)もありました。
コロナ禍で収入が減少している世帯もあるでしょう。
実際に住宅を購入する時に相談する関係者はどんな人々でしょうか?
不動産会社(マンション分譲業者)、住宅ローンを貸付けする銀行などで
すが、いずれも販売者側です。
都合の悪い情報を、購入検討をしている見込み顧客にわざわざ伝える酔
狂な販売者はまずいないと考えるべきでしょう。
また、マンションの建て替えは出来るのか?も採り上げています。
マンション購入検討者には有益な情報です。
しかし、マンション販売業者・保有者には耳障りな情報だと思います・
<顧客本位を実現するには? 代表安東隆司の思考経緯 (2)>
・社)企業研究会連載 2009~2010
知っておくと得する、パーソナル・ファイナンス
第2回 知っておいて損のない区分所有や管理についての知識【マンションについて】2009年11月号
知っておいて損のない区分所有や管理についての知識【マンションについて】
【内容抜粋、データは全て当時です】
100戸のマンションを所有することは、他の99人と歩調を合わせなければならない「居住者運命共同体」では?
修繕積立金を上回る費用が発生した時はどうなるのでしょうか?100人それぞれに負担が必要ですが、リストラに遭遇してしまい、これ以上一銭も出せないという人がいたら?
耐震性に疑問があり補強が必要といった場合にはさらに大きな資金が必要です。
マンションの建替えは可能でしょうか?「現在のマンションが既存不適格」という理由が23.5%で最も多かったことは驚きです。容積率がオーバーしており、同じ大きさのものが建築できないということが推察されるからです。
住宅購入時の関係者である 不動産会社(マンション分譲業者)、住宅ローンを貸付する銀行などはいずれも販売者側です。わざわざ見込み顧客には伝えないと考えるべきです。
ギリギリでマイホームは手に入れたが、収入が減ってローンを返すのに困ってしまい希望した生活が成り立たないライフプランは失敗でしょう。
周りのみんながそうしている という理由は危険です。様々なおカネに対する知識を増やすことで、より良いライフデザインを描く一助になれば幸いです。
→PDFはこちらから
知っておいて損のない区分所有や管理についての知識 マンションについて
Business Reserch 2009.11掲載
一般社団法人 企業研究会連載原稿(当時の内容ですので現在とは異なります)
外資系プライベートバンク ディレクター(当時)
Ryuji ANDO All rights reserved.
連載時のデータはこちらから閲覧が可能です。
知っておいて損のない区分所有や管理についての知識【マンションについて】