テレワーク実践者からのヒント③　OneDriveに保存したファイルを共有する

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令によって、テレワークに注目が集まっております。

弊社では2015年よりクラウド会計を利用しており、
そして2018年よりクラウド環境でのデータ管理を行っております。
テレワーク企業として、少しでも皆さまのヒントになればと思い。簡単なコラムを記述をいたします。
（執筆：RIA JAPAN広報部）

また、PCの操作や本コラムについてのお問合せは電話・メール問わず受け付けておりません。
第1回：OneDriveでクラウドにファイルを保存する方法
第2回：OneDriveでクラウドにファイルを保存する際の注意点

OneDriveで保存したファイルを共有する

前回は、OneDriveでクラウドにファイルを保存する際の注意点記事にてOneDriveへのファイル保存の注意点を解説いたしました。
今回は保存したファイルを他の人へ共有する手順を解説いたします。
※OSはWindows10を使用しているものとして進行いたします。
※OneDriveはMicrosoftが運営するオンラインクラウドサービスです。

エクスプローラーでOneDriveフォルダを開き、共有したいファイルを右クリックします。
共有をクリックすると別ウインドウで共有ウインドウが開きます。

※一例です。環境によって表示方法などは異なる可能性があります。
ウインドウ下部にある「リンクをコピー」をクリックするとファイルへアクセスできるURLがパソコンのクリップボードにコピーされます。
メールなどにてコピーしたURLをペーストし、送信すると送信相手がファイルにアクセスできるようになります。

ファイルのアクセス権限(リンク)を設定する方法

ファイルを共有する際、ファイルのアクセス権限を設定することが可能です。
アクセス権限を設定する事により、読み取り専用や、パスワードの設定、有効期限を設定することが可能です。
上記共有ウインドウを開き、ウインドウ上部にある「リンクを知っていれば誰でも編集できます」をクリックし、「リンクの設定」を開きます。

※一例です。環境によって表示方法などは異なる可能性があります。

【リンクの設定方法】
上記画像の各項目によってそれぞれファイルへのアクセス権限の設定が可能です。
・編集を許可する
チェックボックスからチェックを外すと読み取り専用ファイルとして共有できるようになります。
・有効期限の日付を設定
クリックするとカレンダーが開き、日付を設定することでURLの有効期限を設定する事が可能です。
・パスワードの設定
ファイルにアクセスするためのパスワードを設定することが可能です。
パスワードを設定した際には共有相手にパスワードの共有も必要となります。

わからないことがあったら

本記事を通して不明点がございましたら、Microsoft公式ページより、知りたい情報について是非検索してみてください。
問題を解決するヒントが見つかるかもしれません。
Microsoft公式サイト　OneDriveヘルプ
本日の内容に類似するMicrosoft公式ヘルプページはこちらです。
OneDrive のファイルとフォルダーの共有

記述：RIA JAPAN広報部
※本記事の情報は2020年4月現在の情報です。
※正確性を保証するものではございません。
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