投信の手数料打ち切りも 米国投資家に学ぶべきコト
日経CNBC「マーケッツのタネ」でETF コンファレンス取材の放送
投資のアドバイザー「RIA(投資助言業)」について番組放送がありました。
抜粋動画を公開しております。
日本の金融業界の実態
日本では取引銀行、証券、保険なども売買による収入による「コミッション」を受取る
仲介業(ブローカー)が主流です。
しかし、コミッション目的では、顧客に商品乗換えを勧めたり、
高いコストの商品を導入して欲しいと思っても不思議ではありません。
これらは、投資家にとっての利益とは逆の方向性です。
インデックス型への潮流
投資には指標を基に投資をするインデックス型と、そのインデックス型を上回る目標設定するアクティブ型が存在します。
現在、アクティブ型の資金流出、そしてインデックス型の資金流入を見ると、世界の潮流はアクティブ型からインデックス型に移っていると言えるでしょう。
しかしインデックスに投資をするETFは手数料が低いため、勧めてくれるアドバイザーが中々いないのが実情です。
そこで選択肢に入るのがRIA(投資助言業者)といえるでしょう。
RIAという選択肢
RIAは、商品販売手数料を受取ることが禁止されています。
ブローカーでなくアドバイザーなのです。
RIAの主な特徴は以下の通りです。
1、中立な商品選択が可能
どこかの金融機関の系列ではないので自社系列の金融商品を販売することがありません。
2、残高対応方式(フィーベースビジネス)
顧客の資産が増えると(RIAの)報酬が増えるWIN-WINの形です。
皆さんに本当に信頼できるアドバイザーはいらっしゃいますか?
安東隆司 著書に『個人型確定拠出年金iDeCo プロの運用教えてあげる!』等がある。