リファスタ|10/1 金予想23,060円 PCE後横ばい

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。10月1日、木曜日です。

■本日10時更新の動向予想(レンジ)

基準は昨日9/30(水)の確定値です。

品目9/30(水)確定値前営業日比想定レンジ中心値前日比
金(K24)23,078円/g+349円22,710円〜23,410円23,060円/g▲18円
プラチナ(Pt1000)9,291円/g▲53円9,140円〜9,520円9,330円/g+39円


品位別の目安は、直近確定日の品位別比率から換算してK24・999が21,910円/g、K18・750が17,230円/g、Pt900が8,710円/gです。金・プラチナともに横ばい圏と見ています。

■海外マーケット(9/30水曜の終値→今朝の水準)


指標今朝の水準前営業日終値比ソース・採用
ニューヨーク金4,159.46ドル▲22.65ドル(▲0.54%)Trading Economics採用(Perplexity Finance 4,152.93ドル・▲0.69%)
ニューヨーク プラチナ1,720.85ドル+19.85ドル(+1.17%)Perplexity Finance
ドル円157.35円+0.09円(0.05%の円安)Perplexity Finance
米10年債利回り5.29%+0.04ポイントPerplexity Finance


昨夜の米8月PCE物価指数は、総合が前年比+3.4%(予想+3.7%)、FRBが重視するコアが前年比+3.0%(予想+3.3%)と、そろって予想を下回りました(OANDA証券 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/uspce-aug-2026-review/、みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-PCE)。10月の追加利上げの確率は、先週金曜の約70%から40%未満まで下がっています(Trading Economics https://tradingeconomics.com/commodity/gold)。発表直後に金は4,200ドル台へ上げましたが、同時に出た4〜6月期GDP確定値が年率+2.2%(予想+1.5%)と強く、9月のADP民間雇用も9万人増(予想7万人)と上振れしたため(ロイター https://www.reuters.com/jp/markets/japan/IL4E2FAWS5JLHI33FPZTYHQKSE-2026-09-30/)、米10年債利回りが上がり、金は上げを消しました。COMEX金12月限の終値は4,186.70ドル(+0.17%)です(株探 https://s.kabutan.jp/news/n202610010024/)。金はTrading EconomicsとPerplexity Financeの差が0.16%で0.5%以内のため、Trading Economicsの値を採りました。

昨日の10時更新は、金4,178ドル・ドル円156.75円の水準で決まっており、その分は織り込み済みです。見立ては、そこからの変化(金▲0.45%、ドル円+0.38%の円安)だけを当てており、金のドル建ての下げを円安がほぼ打ち消す形です。

■金価格の3+1要因(今朝のひと言)

  • ドルインデックス:101.19で前日比▲0.17%。ドルはやや売られ、金には小さな追い風です(Perplexity Finance https://www.perplexity.ai/finance/DX-Y.NYB)。
  • 金利:米10年債利回りは5.29%と、2007年以来の高水準圏です。金利のつかない金には逆風が続いています。
  • GDP:4〜6月期の確定値が年率+2.2%と予想を上回りました。景気の強さは金利高を通じて金の重しになります。
  • 需給:中国は本日から国慶節の連休に入ります。連休前は現物の買いが入りやすく、連休中は買い手が細りやすい時期です(USAGOLD https://www.usagold.com/daily-gold-price-history/)。


■今日は何の日

では改めまして、今日は印章の日です。1873(明治6)年のこの日、太政官布告で、公式の書類には実印を押すように定められました(今日は何の日~毎日が記念日~ https://www.nnh.to/10/01.html)。書面に印を押すのは、誰がいつ責任を持ったかを残すためです。当社も毎朝の見立てに日付を入れ、外れた日も含めて数字を残しています。

■今日の健康

東京は晴れ一時雨で、最高29℃・最低18℃、降水確率は60%です(tenki.jp 千代田区 https://tenki.jp/forecast/3/16/4410/13101/10days.html)。台風26号が伊豆諸島に近づき、関東は午前中を中心に雨が降る見込みです(tenki.jp 台風情報 https://tenki.jp/bousai/typhoon/2626/)。大阪は晴れ時々くもりで、最高30℃まで上がります(FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/1123846)。昨日より気温が上がり、湿度も高めです。こまめな水分補給を心がけてください。

■国内相場(前営業日確定値・本日10時に書き換わります)

9/30(水)の確定値は、上の表の金・プラチナに加えて、シルバーが338円/g(前営業日比+5円)、パラジウムが6,342円/g(+64円)です(リファスタ日次価格 https://kinkaimasu.jp/daily/)。この数値は本日10時の更新で書き換わります。

品目9/30(水)確定値前営業日比
金(K24)23,078円/g+349円
プラチナ(Pt1000)9,291円/g▲53円
シルバー338円/g+5円
パラジウム6,342円/g+64円


■前営業日の見立てと実測の照合

昨日は金を中心22,810円と見立て、実測は23,078円でした。268円上回りましたが、レンジ内です。プラチナは中心9,340円に対して実測9,291円で、こちらもレンジ内でした。

品目見立ての中心値実測差判定
金(K24)22,810円23,078円+268円レンジ内
プラチナ(Pt1000)9,340円9,291円▲49円レンジ内


■レンジ幅の根拠

今週は金が1日で3%を超えて動いた日があり、値動きはなお大きい状態です。そのため金±1.50%・プラチナ±2.00%としています。本日8時50分に日銀短観が公表され、円相場が動けばそのまま10時更新に効くgap riskがあります。

■9月の見立ての精度(月1回の公表)

9月に10時更新の見立てを出した13営業日の結果です。

項目9月の実績
金の見立ての平均誤差198円(0.85%)
想定レンジ内に収まった日13営業日中10日
連休前後のリスクヘッジ期間を除いた平均誤差123円
今朝の水準から10時までの金の値動き(平均)0.39%


9月は、シルバーウィークの連休前後に当社がリスクヘッジとして値付けを調整した日(9/17、9/24)で大きく外れました。連休中は地金商がお休みのため、当社が買い取った地金をすぐには売れません。そのため連休前は通常より値付けを下げ、連休明けに戻しています。また、朝の時点から10時の更新までの間にも、金は平均0.39%動きます。これは相場そのものの揺れで、見立てのレンジはこの幅をふまえて設計しています。毎月1回、この精度をお伝えします。

■前営業日(9/30)の買取価格比較

昨日9/30(水)に各社サイトに掲載された、1gあたりのK18とPt900の買取価格です。対象6社のうち1社はサイトを確認できず、比較から外しています。

会社K18Pt900
リファスタ17,239円8,670円
A社17,010円8,337円
B社17,285円8,932円
C社17,004円8,226円
D社17,141円8,663円


9/30時点で、K18はリファスタが2位で、1位のB社とは46円差でした。Pt900もリファスタが2位で、1位のB社とは262円差です。C社は業者向けの掲載価格です。順位は品目と日によって入れ替わります。ですから当社は「日本一」「一番高い」とは謳わず、日付の入った事実の数字だけをお出しします(リファスタ https://kinkaimasu.jp/gold/ ほか各社サイト、9/30掲載値)。

ここからは代表・杉の見立てです。金が2025年の1年でおよそ1.7倍になり、2026年1月には1オンス5,608ドルの最高値をつけました。地金商や精錬業者の資金繰りがタイトになり、料率を決めていたところが価格交渉を止めるようになっています。そのなかで当社は、1時間かけて根拠をご説明する査定と、毎朝の相場のお話を大切にしています。本来は水と油ですが、混ざらないものが混ざると強みになります。高いかどうかは言葉ではなく、査定の根拠でお見せします。

■今週の山場

本日10/1(木)8時50分に日銀短観(市場予想は大企業製造業+25)、明日10/2(金)に米9月雇用統計です(OANDA証券 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/tankan-sep-2026-preview/、日本銀行 https://www.boj.or.jp/about/calendar/index.htm)。物価の鈍化で和らいだ利上げ観測が、雇用統計で再び強まるかどうかが焦点です。

■ダイヤモンド市場


サイズRAPI月次
0.30ct+2.1%
0.50ct+0.9%
1ct▲0.3%
3ct▲0.5%


ラパポートの月次インデックスは小粒が堅調、大粒がわずかに軟調です(Rapaport https://rapaport.com/)。地金が日々大きく動く局面でも、ダイヤモンドの変動は月次で1〜2%台にとどまります。

■本日の判断材料まとめ


判断材料
基準は昨日9/30(水)の確定値です。
米PCEは予想を下回った一方、GDPと雇用が強く、金利高で金の上げは消えました。
金のドル建ての下げを円安がほぼ打ち消し、本日10時更新の中心は金23,060円/g、プラチナ9,330円/gです。
9月の見立ての平均誤差は198円、連休前後のヘッジ期間を除くと123円でした。
9/30時点の買取価格比較では、K18・Pt900ともにリファスタは2位でした。


毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

【本日の営業・店舗情報】

  • 本日10/1(木)は両店舗ともに店頭受付をお休みしております。東京池袋店は恒例の月例勉強会のため臨時休業で、明日10/2(金)は10:30開店です。大阪心斎橋店は昨日9/30(水)から10/4(日)までお休みをいただいております(10/1〜10/3は臨時休業、10/4は定休日)。本日の国内公表価格は通常どおり10時に更新いたします。LINE査定と宅配買取は受け付けております。LINE査定 → https://lin.ee/Ya5d9z


【お知らせ】

10月のキャンペーンは「家族で、受け継ぐ。」(2026年10月・お申込およびご到着期限 10/1〜10/31)。

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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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