リファスタ|7/14(火)金3,997ドル・CPI発表日

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。

7月14日火曜日の朝をお迎えしました。本日は「パリ祭(フランス建国記念日)」。1789年のこの日、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、フランス革命の始まりとなりました。1880年から祝日となり、世界史の大きな分岐点を刻んだ日です。宝飾やジュエリー文化の中心地でもあるパリに思いを馳せる一日です。また本日は「ひまわりの日」(1977年に日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられた日)でもあります。

■天気・体調のお話

関東は本日から本格的な猛暑入りが見込まれます。気象庁の「高温に関する早期天候情報」も予告されており、日中の最高気温は各地で35度前後まで上昇する見通しです。水分・塩分補給、エアコンの適正利用、外出時の帽子・日傘、そして睡眠不足の解消が熱中症予防の柱となります。屋外での長時間の作業は避け、こまめな休憩を心がけたいところです。

■今日の健康のお話

猛暑日の朝食は、塩分・カリウム・タンパク質のバランスがカギです。梅干し入りのおにぎり、豚汁、卵料理などをしっかり摂ることで、日中の発汗による電解質喪失に備えられます。加えて、就寝前のカフェイン・アルコールを控え、寝室のエアコンは28度前後の設定で夜通しつけたままにするのが翌日の判断力を守る近道です。連日の猛暑では「昨日の疲れをその日に持ち越さない」ことが最も大切です。

■海外マーケット(前営業日終値→今朝3:30)

本日は動きが大きい朝です。まず海外市場です。

  • NY金:前営業日終値 4,121.05ドル → 今朝3:30 3,997.50ドル(約-2.99%)と大幅急落、4,000ドル大台割れ寸前まで下押し。
  • NYプラチナ:前営業日終値 1,629.00ドル → 今朝3:30 1,610.00ドル(約-1.17%)と続落。
  • ドル円:161.69円 → 162.42円(約+0.45%)と円安戻り。
  • 米10年債利回り:4.57%(前回比 +0.01pt・ほぼ横ばい)。

金曜クローズからの反発が続かず、金は本日3:00にかけて一段安。CPI発表を前にしたポジション調整、HSBCの通年見通し引き下げに続く目線の後退、そして米金利の高止まりが重なった動きです。ドル円は円安方向に戻したものの、金の急落幅が大きく、円建て国内価格には下振れ材料が優勢となります。

■本日の背景(イベント・材料)

本日22:30(日本時間)に、今週最大の焦点となる米6月CPI(消費者物価指数)が発表されます。7月29日FOMC決定前の最後の主要インフレ指標で、この結果次第で7月末以降の金利観測が大きく動く可能性があります。市場は前月比・前年比ともに横ばい〜やや強めの数値を織り込んでおり、上振れ・下振れどちらにも振れやすい局面。また7月12〜15日のシンガポール世界ダイヤモンド会議では、本日3日目にあたり、WFDB会長選(3候補)の動向が注目されます。中東情勢(米・イラン)と原油の動向も引き続き貴金属を左右する材料です。

■国内相場(前営業日の確定値・本日10時に書き換わります)

リファスタの国内公表価格は、前営業日7月13日(月)10時更新の確定値で以下です。

  • 金 国内公表価格(K24・税込):23,075円/g(前日比 -316円)
  • プラチナ 国内公表価格(税込):8,999円/g(前日比 -26円)
  • 純プラチナ(Pt1000・999)買取価格:8,452円/g

昨日は月曜の円高進行を受けて、金は大幅に値を下げてスタート。本日7月14日(火)10:00更新で、新しい価格に書き換わります。

■本日10時更新の動向予想(レンジ)

海外の金は今朝3:30時点で約-3%の大幅急落。ドル円は円安に戻したものの、金の下げ幅が上回るため、円建て国内価格には明確な下振れ材料となります。前営業日の確定値を中心に、本日10時更新の目安は以下です。

  • 金 K24:概ね 22,400〜22,900円/g(海外-2.99%を円安 約+0.45%が一部相殺、下振れ方向)
  • プラチナ(国内公表):概ね 8,850〜9,050円/g(海外-1.17%を円安 約+0.45%が一部相殺、下振れ方向〜横ばい圏)

※これはあくまで海外変化率と為替を加味した目安です。今夜のCPI発表に向けたアジア時間の値動きで、実際の10時更新値との間にギャップが生じ得る点(ギャップリスク)にご留意ください。

■今週の山場(マクロ日程)

・本日7/14(火) 22:30:米6月CPI(消費者物価指数)。今週最大の焦点で、7/29 FOMCへの通過点として最重要指標。
・7/12〜15:シンガポール世界ダイヤモンド会議、WFDB会長選(3候補・本日3日目)。
・週後半:米6月小売売上高、住宅指標なども発表予定。CPI通過後の追加材料として位置付けられます。
・中東情勢・原油動向も引き続き貴金属を左右。HSBCの見通し引き下げに続き、大手金融機関の目線調整が続いている地合いで、上下どちらにも振れやすい状況が続きます。

■ダイヤモンド市場(Rapaport 7/9 Market Comment)

市場は「堅調(steady)」を維持。ラウンド価格は安定し、供給タイトを背景に一部カテゴリーで強含みです。米卸売は独立記念日連休と夏季入りで静かな一方、ラウンド1〜1.99ct・F-J・VS-SIに需要回復の初期サインが出ており、これまで2ct以上に集中していた需要が広がりつつあります。De Beersは7月サイトで原石価格を大幅に引き下げ、特に0.75ct未満(スリーグレイナー)を市場実勢に合わせて調整。新契約下の初回サイトでサイトホルダーを70社から45〜50社へ絞り込みました。インドのTitan社は会計1Qの宝飾売上が前年比+39%、ストーンセット商品は30%台半ばの伸びと好調です。本日はシンガポール世界ダイヤモンド会議の3日目にあたり、WFDB会長選の動向が注目されます。ファンシー形は2ct以上でオーバル・マーキス・エメラルドがラウンドを上回るパフォーマンスで、ロング・クッションは正方形カットに対して20〜25%のプレミアム、マーキスがファンシー中で最も高値です。

■本日の判断材料まとめ

・海外は金が-2.99%の大幅急落、4,000ドル割れ寸前まで下押し。プラチナも-1.17%と続落。CPI前のポジション調整が主因。
・ドル円は162.42円へ円安戻り(+0.45%)だが、金の下げ幅が大きく、円建て国内価格には下振れ材料が優勢。
・国内は7/13(月)確定の金K24 23,075円/Pt 8,999円が前営業日値。本日10時更新で書き換わります。
・10時更新の目安:金K24 22,400〜22,900円/プラチナ 8,850〜9,050円(下振れ方向/ギャップリスク・CPI通過後の変動に留意)。
・本日22:30の米6月CPIが今週最大の焦点。ダイヤは市場堅調、シンガポール会議で会長選3日目。

毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

このところ、宝石・ジュエリーのご依頼を数多くお寄せいただいております。日頃のご愛顧に、あらためて御礼申し上げます。

【本日の営業・店舗情報】

本日7月14日(火)は、東京池袋店・大阪心斎橋店ともに通常営業です。営業時間は10:00〜17:00となります。大阪心斎橋店は内装工事を終え、7月9日(木)より通常営業を再開しております。定休日は毎週水曜・日曜(両店)です。


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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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