リファスタ日次レポート 2026年6月11日(木)
おはようございます、リファスタです。
7月11日土曜日、週末をお迎えしました。本日は「真珠記念日」。1893年(明治26年)のこの日、御木本幸吉夫妻が三重県鳥羽で世界で初めて真珠の養殖に成功しました。半円形ながら5粒の収穫が、後の日本ジュエリー産業の礎となり、現在のミキモト、そして世界の真珠市場を築き上げていきました。宝飾を扱う私たちにとって、原点を思い返す一日です。
■天気・体調のお話
関東は本日も蒸し暑さが続く見込みです。気象庁は関東甲信・東海の梅雨明けが近いことを示唆しており、7月14日頃から真夏の本格的な猛暑が到来する見通しです。「高温に関する早期天候情報」も予告されていますので、水分・塩分補給、エアコンの適正利用、寝具の見直しなど、来週に備えた熱中症対策をこの週末のうちに整えておきたいところです。
■今日の健康のお話
週末は交感神経が緩みがちで、平日に溜まった疲労が一気に出やすいタイミングです。真珠にちなみ、真珠層の主成分となるカルシウムやミネラルを意識した食事(小魚・チーズ・海藻・青菜)に加えて、休日の朝も同じ時刻に起床して体内リズムを崩さないことがポイントです。日中の短い昼寝(20分以内)は午後のパフォーマンスを高めますが、夕方以降の仮眠は夜の睡眠を浅くするため避けたいところです。
■今週の相場サマリー(月〜金の確定値)
まず海外から。
- NY金:週初4,174.6ドル→週末4,130.6ドルへ、週間で約-44ドル(-1.1%)。週央にかけて4,145〜4,175ドルで揉み合った後、木曜に4,070.9ドルまで下押しし、金曜は4,130.6ドルへ反発。
- NYプラチナ:週初1,662.1ドル→週末1,618.8ドルへ、週間で約-43ドル(-2.6%)。金と同様に木曜に1,576.4ドルまで急落した後、金曜は+2.66%の大幅反発。
- ドル円:162円台前半で推移。週後半にかけて円高方向へ。
- 米10年債利回り:4.56〜4.60%レンジ。週末は4.57%で終了。
国内公表価格(リファスタ)は以下のとおりです。
- 7月6日(月):金K24 23,631円/Pt 9,168円 ※前週金曜終値からの通常水準復帰
- 7月7日(火):金K24 23,318円(-313円)/Pt 8,968円(-200円)
- 7月8日(水):金K24 23,337円(+19円)/Pt 9,157円(+189円)
- 7月9日(木):金K24 23,161円(-176円)/Pt 8,910円(-247円)
- 7月10日(金):金K24 23,391円(+230円)/Pt 9,025円(+115円)
週間変動は金K24 23,631円→23,391円(-240円/約-1.0%)、プラチナ 9,168円→9,025円(-143円/約-1.6%)。金曜は海外反発を受け、週の後半の下げから戻す動きで週を終えました。
■今週の主な材料
- HSBCが2026年の金価格見通しを4,864ドル→4,560ドル、2027年も5,000ドル→4,925ドルへ引き下げ発表。ウォーシュ新FRB議長のタカ派寄り姿勢を根拠に、上値余地をやや控えめに見る内容。
- 米新規失業保険申請件数は21.5万件と横ばい圏で、労働市場の底堅さを確認。
- 中東情勢は米・イラン間の緊張が継続し、原油とともに貴金属の下支え材料に。
- 木曜は海外・国内ともに大きく値を下げましたが、金曜には押し目買いが入り反発。この地合い変化が来週の初動を占う材料です。
■ダイヤモンド市場(Rapaport 7/9 Market Comment)
市場は「堅調(steady)」を維持。ラウンド価格は安定し、供給タイトを背景に一部カテゴリーで強含みです。米卸売は独立記念日連休と夏季入りで静かな一方、ラウンド1〜1.99ct・F-J・VS-SIに需要回復の初期サインが出ており、これまで2ct以上に集中していた需要が広がりつつあります。De Beersは7月サイトで原石価格を大幅に引き下げ、特に0.75ct未満(スリーグレイナー)を市場実勢に合わせて調整。新契約下の初回サイトでサイトホルダーを70社から45〜50社へ絞り込みました。インドのTitan社は会計1Qの宝飾売上が前年比+39%、ストーンセット商品は30%台半ばの伸びと好調です。7月12〜15日のシンガポール世界ダイヤモンド会議ではWFDB会長選(3候補)が予定されています。ファンシー形は2ct以上でオーバル・マーキス・エメラルドがラウンドを上回るパフォーマンスで、ロング・クッションは正方形カットに対して20〜25%のプレミアム、マーキスがファンシー中で最も高値です。良好なプロポーションのファンシー形は入手困難でプレミアム化、比率の悪いものは流動性を欠く二極化が続きます。
■来週の焦点
・7月14日(火):米6月CPI(消費者物価指数)。7月29日FOMC決定前、最後の主要インフレ指標で、来週最大の山場です。
・7月12〜15日:シンガポール世界ダイヤモンド会議、WFDB会長選(3候補)。
・8月上旬まで:De Beers 7月サイトの結果と、原石値下げが二次流通・研磨価格に及ぼす影響。
・関東は7月14日頃から本格猛暑入りの見通し。買取需要の季節性にも影響してくる時期です。
■今週の判断材料まとめ
・金K24は週間-240円(-1.0%)、Ptは週間-143円(-1.6%)。木曜の急落後、金曜に反発して週を終えました。
・HSBCの見通し引き下げなど大手金融機関の目線調整が続く一方、押し目買いが入る地合い。
・ダイヤは市場全体が堅調で、ラウンド1〜1.99ctに需要回復の初期サイン。De Beersが原石価格を大幅引き下げ。
・来週7/14の米CPIが最大の焦点。7/29 FOMCへの通過点として上下ぶれやすい局面です。
毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。
■【本日9時JSTライブ配信のご案内】
本日7月11日(土)朝9時より、リファスタ公式ライブ配信を予定しております。今週の相場振り返り、金・プラチナ・ダイヤモンドのトピック、7月キャンペーンのご案内など、皆さまからのご質問にもリアルタイムでお答えします。ぜひご参加ください。
【本日の営業・店舗情報】
本日7月11日(土)は、東京池袋店・大阪心斎橋店ともに通常営業です。営業時間は10:00〜17:00となります。大阪心斎橋店は内装工事を終え、7月9日(木)より通常営業を再開しております。定休日は毎週水曜・日曜(両店)です。
- LINE査定:https://lin.ee/Ya5d9z
- 宅配買取:全国対応
※週末(土・日)の国内価格はリファスタ特別価格となります。この後リファスタより公表いたしますので、今しばらくお待ちください。
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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。
【データ出典】
- 国内価格:https://kinkaimasu.jp/daily/
- NY金:https://jp.tradingeconomics.com/commodity/gold
- NYプラチナ:https://jp.tradingeconomics.com/commodity/platinum
- ドル円:https://jp.tradingeconomics.com/japan/currency
- 米10年債:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/government-bond-yield
- ダイヤ:https://rapaport.com/
- 今日は何の日:https://www.nnh.to/07/11.html
- 7月キャンペーン:https://kinkaimasu.jp/campaign/month/?year=2026&month=07


