第二の仕事の相談にある対照的な2タイプ
こんにちは!
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の
寺田 淳です。
少子高齢化の日本、
各種産業もこの流れの中で成長路線を模索しています。
在宅福祉等の高齢者向け業種はもちろんの事。
ホテル、旅行業もシニア向けの事業で成長を目指しています。
景気後退の中、
特にシニア世代の消費の傾向は「モノ」~耐久消費財の購入から
「コト」~レジャー観光などにシフトしていることから
旅行業 ホテル業 スポーツ施設等の企業が
シニア世代を取り込むことで、5%以上の成長を見込んでいるそうです。
介護を含めた訪問福祉サービスは
今年度11,2%の伸び、
同じく有料老人ホームは7,6%増を見込んでおり、
家事代行・支援業なども高い伸びを見込んでいるようです。
60代を対象とした事業について調査したところ、
ホテル業では46,9%の企業 、旅行業では47,0%の企業が注力するとのことでした。
同様に、サービス業の企業について
開拓・強化したい顧客層はどの世代か?という調査からは
60代・・・35,5%
70代・・・23,5% という結果が出ています。
今年から定年を迎える団塊世代は 概ねカネと時間に余裕あり、
今後の消費支出の中心になる可能性を秘めていると言われています。
今後も拡大するシニア市場に向けて
各サービス業がどのような対応をしていくか?
新卒も再就職組も含めて、新しい雇用環境が生じる期待に
多くの注目が集まっているようです。
第二の人生をどういいう職種でと、考えられている方
シニア世代向けのビジネスの調査は、必須です。