不安解消には多角的視点を持つ

小本紀子

小本紀子

テーマ:経営者・個人事業主の経営マインドの確立

こんにちは。

経営者・個人事業主の売り上げに
直結する経営マインドを確立し、
ビジネス拡大を応援する

公認心理師
薬剤師

紀凛 (ノリリン) こと
山田紀子 です。



今日は、コロナ不安の解消を例として、
不安解消法について書きます。


まずは、
「今できること」
によって、
少しでも不安を減らしましょう。


個人としては、
無理のない予防策を続ける。
免疫力を高める。
不安になる情報を入れない。
などでしょうか。


経営面では、
何よりもまず資金の確保です。
給付金や融資によって、
多く確保できるほど、
不安が減りますので、
そこは頑張りましょう。


不安の渦から抜け出すための行動が、
自分の身を守ってくれるのです。



次に、
「今をどう捉えるか」
によって、
安心感を増やしていきましょう。


何かを失った時は、
そこしか見えていないけれど、
同時に必ず何かを得ていて、
全ては、表と裏のバランスです。


「~のせいで」 と、
不足を感じた時こそ、

「~のおかげで」 と、
充足にも意識を向けてみましょう。


失った時に、得たものを
見つける視点を持つだけで、
苦しさはぐっと減ります。
(違う視点から見る=リフレーミング)


現実の景色が全く違った色になり、
一瞬にして不安が消えることも、
往々にあるのです。


人はみな、塗り絵のように好きな色で
意味づけをした世界に、生きています。

ということは、今からでも
自分の現実を、そして未来を、
好きな色づけできるのです 。



複数の視点(=キュビズム)から
作品を創りあげていたピカソのように。
(キュビズムについて詳しくは、
こちらの記事 をご参考にどうぞ)



「人間万事塞翁が馬」

事実は1つであっても、
解釈は無限大にあります。

これは、リフレーミングや
キュビズムにも通ずるでしょう。



では最後に質問です。

あなたの世界を、
今後どう色付けしていきますか?
脳内塗り絵を、楽しんでみてください。

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小本紀子
専門家

小本紀子(公認心理師)

紀凛株式会社

経営上の課題、トラブル、悩み。カウンセリングによって経営者自身の心と向き合い考えグセ・行動グセを分析。心のモチベーションを回復させて創造力・問題解決力を引き出し、ビジネスの成長を支える。

小本紀子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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