オリンピック後も建設費の高騰状況は続く
「将来は沖縄に移住したい」
「沖縄に別荘を持ちたい」
という方もいらっしゃるでしょう。
不動産の資産価値を合わせて考えても沖縄にマンション購入という選択肢は「あり」かもしれません。
今日、ある方の訪問を受けました。
某マンションデベロッパーの方なのですが、興味深い話がありましたのでご紹介します。
その方の名刺の所属部署には「沖縄支店」とありました。でも、その人の職場の所在地は東京都内です。
「一体どういうことだろう?」と思いお話を伺いました。
ご存知の通り、沖縄と言えば美しい海に囲まれた島々です。
米軍基地の問題がしばしば取り上げられ、沖縄にお住まいの人たちにとってもいろいろな問題があるでしょう。
一方で、本土にはない気候は宝物だと思います。
東京からは飛行機で2時間半ほど。
海外も台湾や韓国のように気軽に行ける距離のところもありますが、沖縄にもおいしい食べ物もあるほか、なんといっても美しい自然に溢れ、言葉の問題もありません。
リタイアした後は沖縄に移住、なんていう将来設計をする人もいます。
私自身も数年前、ダイビングで座間味に行きましたが、その帰りに那覇で食べた食事もおいしかった印象があります。
そんな沖縄にもマンションがあります。
現在は東京にお住まいの方でも「将来は沖縄に住みたい」「セカンドハウス(別荘)として沖縄にマンションを」と考える人にとってはいくつか重要なポイントがあるでしょう。
ひとつは空港からのアクセス、もうひとつは海までの距離だと思います。
特に海が見える景観があれば申し分ないでしょう。
沖縄でこうした立地に立つマンションはあまりありません。
過去に「不動産の資産価値」についていろいろと書かせていただきましたが、立地や景観での稀少性は資産価値を考える上で非常に重要です。
今日お越しになられた方にお話を伺うと、新築の分譲マンションでこのような立地に立つマンションの購入者の約半数が東京圏にお住まいの方なのだそうです。
そのようなニーズが強いので、「沖縄支店」所属でありながら東京で販売活動をしているとのこと。
「そのようなご希望をお持ちの方がいらっしゃればご紹介ください」ということでした。
高級物件になると坪200万円を超える物件もあり、一般庶民では手が出ない価格に達していると考えられますが、稀少性や別荘・セカンドハウスとして検討をするような方々を対象とする場合は一般相場とは別のマーケットがあると考えられます。
実際にここ数年の高級物件の価格は上昇しているようで、資産運用として購入されている方もいるようです。
便のいいところであれば東京から転勤で言っている人などには会社から家賃補助も出るため、賃貸しても高めの賃料が取れている物件もあるようです。
東京の特に湾岸部では近年大きなタワーマンションが供給されたほか、オリンピック後には選手村跡地も大型マンションになることが想定されているため、競合物件も多く価格が値崩れする懸念もありそうです。
最終的にはあくまでも自己判断になりますが、資産形成の方法としても「あり」かもしれません。
ご興味がある方がいらっしゃいましたらご相談ください。
具体的な相談があれば、より詳細な検討をお手伝いいたします。
西山ライフデザインHP
http://www.nishiyama-ld.com/