マイベストプロ東京
西山広高

お金と不動産の知識で自分らしく幸せな暮らしを提案するFP

西山広高(にしやまひろたか) / ファイナンシャルプランナー

西山ライフデザイン株式会社

コラム

葬儀に参列しました

2017年9月25日

テーマ:ひとりごと

コラムカテゴリ:お金・保険

この週末、葬儀に参列いたしました。

亡くなられたのは私の弟の奥さんのお父様。69歳という若さでした。

3年ほど前に癌を宣告され、抗がん剤治療を続けながらも仕事をされていたそうです。

入院してからは1,2ヵ月。
最近までお仕事を続けられていたこともあり、遺されたご家族にとっては、きっと回復するだろうと望みを託していた中でしたので、その悲しみは察するに余りあります。

闘病期間は3年くらいですが、亡くなられたお父様にとっては、闘病し始めてから自らの死のことを考えるのは難しかっただろうと思います。
何とか回復しようとご本人が気を張っている中で、自らの命が尽きた後の事を考えるのは矛盾があるのだろうと思います。

現在、自宅をリフォーム中で、退院・回復後もその家で奥様と一緒にお過ごしになられ、時折やってくる子供夫婦、孫たちとの時間を楽しまれようとお考えだったことも想像に難くありません。


ご葬儀は身内を中心に執り行われましたが、ご本人が広島カープの大ファンだったとのことで祭壇には葬儀では珍しい赤い花、バラなども添えられ華やかでした。

5人のお孫さん(うち3人は私の弟の子です)はまだ一番上が小学校3年生。
葬儀というものの持つ意味や、人が亡くなるということにまだ理解が及ばないところもあるようでしたが、こうして、人の死を身近に感じる機会はそう多いものではありません。
小学生にもなれば、きっとおじいちゃんの記憶も残ることでしょう。

葬儀で流される涙に故人からの奥様、ご家族への愛情が溢れていたことを改めて知ると同時に、残された奥様やご家族の故人への思い、愛が非常に強かったことも感じました。

謹んでお悔やみを申し上げますとともに、故人の安らかなるご永眠を心よりお祈り申し上げます。



私のような仕事をしていると、相続のことやご遺族のこれからの生活のことを考えてしまいます。
また、生前から自分がいなくなった後のことをご本人が考えるということ難しいとあらためて思います。

特に病に侵されてから考えるのは難しいでしょう。
それだけに、生前、元気なうちからできる準備をしておくことが大切だと強く感じます。


人の死は悲しいものです。しかし、いつか必ず訪れるものでもあります。
どう生きたか、はどう終わるかということだと思います。

葬儀に参列し、「カッコいい旦那様、お父さんだったんだな。」そう思いました。

安らかにお眠りください。


この記事を書いたプロ

西山広高

お金と不動産の知識で自分らしく幸せな暮らしを提案するFP

西山広高(西山ライフデザイン株式会社)

Share

関連するコラム

西山広高プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
03-6421-8673

 

外出中は携帯電話に転送されます。
留守番電話にメッセージをいただければ折り返しご連絡させていただきます。
(営業電話はご遠慮ください)

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

西山広高

西山ライフデザイン株式会社

担当西山広高(にしやまひろたか)

地図・アクセス

西山広高のソーシャルメディア

facebook
Facebook

西山広高プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京の住宅・建物
  4. 東京の不動産物件・賃貸
  5. 西山広高
  6. コラム一覧
  7. 葬儀に参列しました

© My Best Pro