ネズミ駆除に超音波は効果があるか?
ネズミは、1頭の雄ネズミと数頭の雌ネズミと子ネズミで集団を形成し、縄張りを作ります。
種類にもよりますが、ネズミは1回の出産で6~9匹生まれ、一年を通じて繁殖を繰り返し爆発的に増え続けます。
ここでは、ネズミの発生(繁殖)原因のパターンとその防止策を紹介します。
ネズミの発生原因について
ネズミが繁殖によって大量に発生する原因は、室内や室外に放置された多量のエサや水があるためです。
ネズミは1日に自分の体重の25~30%位の重さのエサを必要とする大食いです。
このため、ネズミは何も食べないでいると、冬なら1~2日、春や夏なら3~4日で死んでしまいます。
ネズミのエサが室内や室外にたくさんあると活動も活発になり、繁殖も頻繁に行なわれるパターンが続きます。
ネズミの発生原因を整理整頓や掃除で対策・防止する方法について
ネズミの発生を抑える方法として有効なのは、室内や室外の整理・整頓や掃除です。
家のまわりに使わない植木鉢や廃材を置いておくと、ネズミの隠れ家になり、室内へ引き寄せいているようなものなので、整理・整頓をしていらないものは捨てましょう。
ゴミ置き場の掃除も重要で、床に生ごみなどが残っているとネズミのエサになります。
室内も、色々なものが散乱していると、ネズミに隠れる場所を提供しているようなもので、しっかり整理・整頓してください。
特にネズミは室内にある紙や布、ビニールなどを使って巣を作りますので、室内に衣類や新聞紙、買い物袋などを放置しないで収納しましょう。
また、床に落ちた食べ物や調味料はネズミのエサとなりますので、こまめに掃除してください。
食器に残った水はネズミの飲み水になりますので、皿を洗浄したらすぐにフキンで水を拭き取り、食器棚などに収納してください。
風呂場の隅に残った水もネズミの飲み水になりますので、拭き取るようにしましょう。
食べ物を与えずにネズミの発生を対策・防止する方法について
肉食系のドブネズミ、草食系のクマネズミであっても、基本的には人間の食べる物はほとんど食べます。
私たちが食べる肉、魚、野菜、お菓子以外にもペットフードも好物で、室内にあるプランターの球根や果実、有機肥料までネズミは食い尽くします。
これらのものはビニールに入れて保管すると安全に思えますが、ネズミはビニールをかじって中身を出して食べますので、瓶や缶に入れて保存してください。
特に生ごみはネズミにとってはご馳走なので、ビニール袋に入れて厳重に封をして、ふた付きのゴミ箱で保管しましょう。
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