【気づかぬうちに幼稚さが出ている言葉】
部下に期待し成長させたいと一生懸命でも
ミスを叱責すると「精神的な攻撃」
高い目標を設定すると「過大な要求」と言われ即パワハラになり
どのように指導していいのか分からない・・・
と頭を抱えている上司は少なくありません。
しかし、管理職やリーダーに求められる役割には「人材の育成」というものがあり
放棄するわけにはいきませんね。
世の中の風潮からも皆さんが新人の頃とは時代が違いますので
指導の仕方が分からず戸惑う気持ちはよく分かります。
まず何よりも、今の時代に合わせて指導していくという頭に切り替えましょう。
相手を思い通りに動かそうと、厳しく言ったり責めたりご褒美で釣ったりしていませんか。
このような事を<外的コントロール>といいます。
相手が自ら動くわけではないので、これで行動を変えたそしても長続きしません。
悪く言えば、上司が見ているところでしか動きません。
このような<外的コントロール>の指導を重ねていては信頼関係は築くことは非常に難しいです。
このお話をすると大概上司の皆さんはここで
「俺らの時代は〜」になるんですよね。
なので、まず頭を切り替えましょう。
「部下が動きたくなるような言葉がけ」ができれば信頼関係も次第に深まっていきます。
その為にも、
話を聴く。
聞くではなく《聴く》です。
そして、思いやりを示す。
勇気づける。
支援する。
仕事を任せたら出来ると信じて見守る。
こうした事を<支援型アプローチ>といいます。
相手をコントロールするのではなく
常日頃から何気ない会話をしながら相手の価値観を知り、
何を実現したいのか、どうなりたいのか、を<支援型アプローチ>で引き出してあげれば
自ずと信頼関係が出来てきます。
是非、実践してみてください!