【気づかぬうちに幼稚さが出ている言葉】
会議中の発言、
人前で話す、
好きな人や尊敬する人との対談、
など、流暢に話したい場面で言葉を噛む事が
結構ありませんか。
言葉がカミカミの時、
心理状態としては
不安・動揺や緊張を表していると言われます。
失敗しないように、
いいとこ見せないと、
噛んだらどうしよう、
確かに、人前で話す時にこんな事を考えて
余計に不安や緊張が増しますよね。
そうなると
口や喉の筋肉が緊張し力み
いつも通りに話そうとしても
滑らかに筋肉が動かず噛んでしまいます。
また、頭の回転が速い人も噛む事が多いとか。
アイデアが浮かんだり、
あれもこれも話したいと溢れ出るものが
話すスピードよりも上回り、
言葉よりも話したい思いのほうが先になり
噛むと聞いた事があります。
人前で話す仕事をしていても
勿論、私も噛みます。
人間ですから緊張も大いにありますし、
どの言葉を使おうか一瞬躊躇し
言葉の選択の決断力がなかった時も。
噛んでしまうと余計に噛まないようにと
気にしてしまい、更に余計にカミカミになる
負のスパイラルに陥ってしまいます。
仕事柄、人前で話す人たちを数多く
見ていますが、噛んでも聞き手は
意外と気にしていないものです。
改善策としては、
ゆっくりと話してみましょう。
自分で何を言っているのか
話しながら自分の声を聞き考えられるぐらい
ゆっくりと。
自分では、こんなにゆっくりで大丈夫?!と
心配になるぐらいゆっくりでも
聞き手には聞きやすくちょうどよい
スピードだったりするものです。
話す前にも口や舌のストレッチをしましょう。
緊張した舌は固くなり
喉の奥に引っ込んでいます。
舌や口、首回りの筋肉を柔らげるために
首を回す事と舌を出す事です。
「あっかんべー」と舌を2~3回思いっきり
出してみて下さい。
喉が開き舌も動き、楽になります。
デスクワークでパソコンに向かってばかりで
人との会話が少ない人も
仕事中の気分転換にもなりますよ!
是非、お試し下さい。