【気づかぬうちに幼稚さが出ている言葉】

2018年4月3日

テーマ：言葉

コラムカテゴリ：ビジネス

〈見た目が大事〉は今や
ビジネスを意識する人たちには
当たり前の知識。

ここで私は何度もお伝えしていますが
見た目だけを磨いても、
それに見合う話し方が備わっていなければ
〈見かけだおし〉〈名前だけの人〉と
陰で揶揄されてしまいます。

特に、立派な肩書きのある方や
注目を浴びるようなステキなネーミングをつけて活動しているような方々。

人に見られ人に影響を与える立場のポジションにいる方は、見た目と話し方に一貫性が欠けては信頼関係を築くのに時間が掛かります。

また、話す内容が良くても言葉の使い方で
幼稚さの印象が先立ち大事な話しも
重みや信用度を自ら欠いて発信している事もあります。

頻繁に使うと軽い印象や幼稚な印象を与えるのが【促音】の入る言葉です。

「ちょっと」「やっぱり」「〇〇って」
「そうっすよね」

など、小さい「っ」が入る言葉。

これらの言葉は言い換える事で
ぐっと上品さや信用度が高まります。

ちょっと → 少し

・ちょっと時間をいただけますか。
・少し時間をいただけますか。

やっぱり → やはり

・やっぱり難しいですね。
・やはり難しいですね。

〇〇って → 〇〇というのは
そうっすよね → そうですよね。

・〇〇って、〇〇ってことですか。
そうっすよね。
・〇〇というのは、〇〇ということですか。
そうですね。

ほんの少し言葉を変えるだけで
こんなに印象が変わるのが
お分かりいただけますか。

年相応、立場相応、見た目相応、
にふさわしい言葉を使い
更にあなたの魅力を引き立てましょう。

無意識に使っている事が多いので
意識してみて下さい！