企業に所属するエンジニアに賠償責任がある?
下記のような記事を見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b6f170440c87a61475c63e8573373f4781717e3
基本的にAIを使うこと自体は問題ではないと思います。
ただ理解せずに丸投げをすることにより問題が多発するという話です。
これはAIが出る前にweb上にあったコードをそのままコピーして動いたからOKという話とも一致します。
どちらにも言えることは本当に使った本人が理解しているかどうかです。
きちんと説明ができるのであればAI使おうが、コピペしようが問題はないです。
つまり動いたからOKではなく、そのコードが本当に問題ないものなのかを判断するスキルは
必要になります。
それがまだ弱い新人はAIが出したものが正しいと信じてしまいます。これは本人のスキルが上がらないどころか
企業側にもダメージを与えかねない問題です。
どんな業務も同じですが、基礎があっての応用です。基礎がない状況で便利だから楽だからとすると問題はおきるわ、
時間かかるわ、せっかくの便利ツールが逆に足かせになります。
そのため、新人には使わせないというのは一定の理解はできます。
AIはまだ人間を超えるレベルにはなっていないため、所謂作業に関しては優秀ですが、考える提案するという部分については
やはり難しいです。
どんな仕事も付き合うのは人ですからその人や企業の考え方、自分たちの考え方をすり合わせるというのは人間の仕事です。
我々開発にあるお客の作りたいものではなかったという失敗例は人間がやっていても起こるわけですから、そのコミュニケーションを
省いてしまえばよりこの状況は悪化します。
プログラミングという作業に関しては確かにAIに変わっていくかもしれませんが、その上の要件定義から設計までは様々な要素を
含み検討しなければならないため、まだまだ人間が必要だと思います。
さらに言うとAIの情報取得元がしっかりしていない場合に様々なリスクが現状あります。
そのため、企業内で完結するものならともかく外部データを使ってというのは厳しいと思われます。
このあたりは法整備ができてきてからになりますが、これ自体もかなり難しいと思います。
内部で効率化に使うだけならば便利という考えもありますが、外部に製品・サービスとして出す場合は
慎重な対応が必要であると私は思います。
10,20年たてば色々変わってきてこの考え方自体が古いということになる可能性は大いにありますが、
向こう数年は劇的にということはあまりないのではと思います。
今後はAIとかデータとかをうまく使い効率化して対応するということが求められる時代になります。
エンジニアを目指す人、若手は自分で学んでいかないと厳しい時代にもなりそうだと思っています。
人間は考える調整する検討するがバランスよくできる生き物です。それを使うためのインプットとして情報としてAIを活用いただければと思います。



