AIが作ったコードを修正する仕事があるという部分で考えること。

以下のような記事を見つけました。
https://www.gizmodo.jp/2025/09/programmer-modifies-the-ai-generated-code.html

最近はAI生成というものが一般的になり、色々と問題はありつつも
今後広がっていくということは間違いないと思っております。

その中でプログラミング自体もAIで生成できる時代になってきましたが、
記事にもあるようにまだまだそのまま使えるようになるには厳しい状況です。
その中で手直しをするお仕事が産まれて対応されている人がいるというお話です。

以前AIのお話をコラムに記載しましたが、あくまで様々な情報を学び統計的にこれがいいのではないか
と出力するのがAI処理だと考えています。
条件を細かくすればするほど、理想のものに近づきはするとは思いますが、エンジニアでなければ
そこまで細かくは出せませんし、最適解を出せるとも限らないわけです。

ですので、手直しをする作業自体は必ず発生はすると思っておりますし、
弊社でも同じような対応をしていたりします。

手直しするというのはエンジニアのスキルが直結するものですので、当然理解していなければ直せませんし、
本来の条件などもうかがった上でとなります。
この業務自体を否定するつもりはありませんが、開発できるエンジニアにAI生成を駆使して効率的に作ってくれという
依頼で問題ないのかとも思えます。
我々エンジニアもAIの技術は適宜使っておりますので、自社開発・受託開発をしている企業であれば一定の対応はできると思います。
(当然、分野の得意不得意がありますので、相談した上でという前提です)

また、AIが進めば進むほど若手が単純作業を経験する機会が減ってしまうため、順序だてて学ぶのが
働きながらという部分ではかなり大変になるとも思えます。

今後エンジニアを目指す場合はそのあたりも気にしなければいけなくなるので、IT技術習得のハードルがより上がったとも思えます。

弊社としても私個人としても新しい技術と向き合い対応していけるように日々努力させていたきます。