webシステムの情報セキュリティについて(2回目)
以下の記事を見つけました。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2508/04/news084.html
SNS上でアルバイトの募集をしておき最終的に出資を要求されるというものです。
こちらの記事では実際申し込んだ結果がわかりますので、興味あればそちらの記事を
見てください。
詐欺の話やSNS広告の話など色々とコラムでも書かせてもらっております。
私個人の認識としては所謂ネット上の交流には向いていても、
実際ビジネスの話になると相手がわかりにくい分、危険性が伴うのも事実です。
このあたりはいたちごっこであり、終わらない状況ではあるのですが、一人でも多く自衛できる
手段を覚えることがこのような詐欺などを減らす方法だと思います。
闇バイトなども同じです。
どんなことも同じだと思うのですが、異様に報酬が高いもの、ちゃんとしたサイトで募集していないもの
自社HPがないなどは基本全部疑ってかかるべきです。
特に簡単で報酬高いとうたっているのであれば、ほぼほぼ詐欺です。
本当に簡単で報酬高い仕事があるならば自分でやりますし、それを教えません。
だからそれをうたって募集をかけているものは特に怪しいです。
そして本当に報酬高い仕事を誰でも見れるSNSで募集しますか?
報酬が高い仕事は専門性が高い仕事のことが多いため、それ相応のスキルが求められます。
そのレベルがわからないSNSで募集をかけますか?
ある程度管理がしっかりしている募集サイトやエージェント、取引先に相談になるのではないでしょうか。
元々取引があって、信用できる人とわかっているならばSNSでの話もありだと思いますが、
そうでないならば基本は相手にしないというのが正しいです。
最近は色々変わってきてはいると思いますが、現状ビジネスではメールがメインツール、次いでチャットではないでしょうか。
どちらも登録が必要なものを使うことが多いので、会社の存在を調べるべきであると思います。
きちんとビジネスをするつもりであればホームページなどを作っていると思いますし、当然登記もしています。
国税庁のサイトで調べることができますので、是非確認されてください。
個人の場合はどうなんだとなりますが、基本避けるべきです。制作活動などでこの人のファンで無料でもいいから手伝いたいとかならば別ですが、
法人よりも信頼度が下がります。
もちろんきちんとされている方も多々いますが、それを最初に見極めるのは中々難しいのではないでしょうか。
私自身会社を経営して数年たちますが、様々なところから問い合わせや声かけはあります。個人事業主の方もいます。
基本的にお声かけいただいた方には何かしら対応はしておりますが、まともにホームページがない、個人事業主で情報が一切出されていない場合は
連絡することを控えているのも事実です。
個人だけではなく企業を騙すものもいますので、警戒するに越したことはないと考えています。
結局自分を守れるのは自分しかいません。仮に被害を受けても助けてくれることはほぼありません。
様々な手口をしり勉強をすれば必要以上に怖がる必要はありません。
色々覚えられないという方は一つだけ覚えて貰えれば大丈夫です。
それは「旨い話を他人に言うお人好しは基本いない」ということです。
もちろん0ではありませんが、ほぼ何か裏があると思って聞いたほうがいいです。
これを認識するだけでも被害にあう率は下げられると思います。



