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笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

特殊詐欺の募集方法について考えること【システム会社目線】

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

昨今、ネット上のやりとりから特殊詐欺ないし強盗をさせられる話が
報道されているかと思います。
結構詳しく書かれているサイトがありましたので、以下共有します。
https://engineers.ntt.com/entry/202411-sagiwarning/entry


ここ最近はやはりネット上で気軽に普通のアルバイトのような体で
募集しております。
求人サイトにもふわっとした感じで掲載されているものもあります。

SNSは誰でも登録ができ、様々な発信ができます。
チェック自体がされませんから、そこで募集するのは格好の情報収集する場です。
ですので、「SNSやネット上の身元が分からない人・団体には連絡しない」が
一番の対策になります。
通常の企業であればホームページがあったり正式なSNSがあったり、身元がわからないということはありません。
自社ページで採用していたり、求人サイトを使っていますので、誰もが使えるところで
募集しているのは原則怪しいと思って問題ありません。

求人サイト内に堂々と掲載されているものがありますので、そこは別で考える必要があります。
まずは募集している会社ないし団体の情報を集めてください。
法人であれば法人登記されています。
ダミー会社とかもありますので、そこだけだと不十分で、内容をよく読んでください。
少しでも?が出る内容があれば止めてください。
最低賃金というものがありますが、所謂事務作業などアルバイトで賄う仕事で何十万ももらえるものはありません。
専門性がある場合はそのようなところで募集しません。
つまり報酬が平均値より倍以上高いなどあれば非常に怪しいです。
あと作業内容がふわっとしているもの(猫探すとか)も基本は怪しいです。
また、身分証明書や携帯を預かるというのも連絡手段をたったりするものなので作業内容を見て
判断してください。
カード会社などの作業で携帯や財布をロッカーに預けるというのはありますが、自分で鍵管理になりますし、
そもそもセキュリティが高い業務をいきなりアルバイトにお願いすることは基本ありません。

後は友人や家族に聞いて他の方からの情報を聞くというのもありです。

一度やってしまうと社会復帰するのが非常に難しくなります。
おいしい話は基本あり得ないと思って生活いただきたいと思います。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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