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笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

デジタルアーカイブという言葉・手法について

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

以前お付き合いがあった方からデジタルアーカイブというお話について
お伺いする機会がありました。
私自身はあまり知らなかった話でもありますが、お話をお伺いし、
多少なりとも広めた方がいいのではと思い、コラムにしました。

デジタルアーカイブという英語はありません。所謂造語になります。
紙媒体など書物そのものしかないものなどをデータ化した上で
保存や閲覧をできる機能をいいます。

様々な地方で紙媒体の書類しかなく、今後保管していくことが難しくなっていくことの
懸念があるそうです。
ただ、やはりその周辺の方はITに疎いこと、費用もかかることから中々進んでいないという
現状があるそうです。
ご相談いただいた方もITに疎い方であり、何社か対応されている企業をネット検索してお渡ししましたが、
判断するのが難しいということでした。
デジタル化した後のデータ管理であれば弊社領域であるので、フォローは可能ですが、
書物などをデジタル化する技術はスキャン技術に通じる部分もあり、そちらの領域になります。

このハードウェア部分については弊社としては対応することは難しいため、
出来たデータの状態を確認するレベルしかできないとお伝えしております。

なお、データ化した後も懸念はあります。当然データを入れる箱が必要となり、
それを公開するとなったらサーバ管理ということが必要になります。
その分の費用もかかります。どの機関もギリギリで回されているようであり、
そのあたりに定期的に費用をかけられる状況でもないとのことです。

最近はクラウドファンディングなどの手法もありますので、そのような手法を使いつつ
国や自治体としてもその活動を支援するような制度があればと思います。

私もせっかくの機会をいただいたので、継続してご支援できればと思います。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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