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先日山手線車内から煙が出ており、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)から発火したと言われております。
私自身はハードウェアの専門家ではありませんが、ここ最近モバイルバッテリーを一般ユーザーが多く
持ち歩くようになったため、注意喚起も兼ねてお話できればと思います。
パソコンの電源などもそうですが、所謂電気を供給する機能を持っている部品(今回のモバイルバッテリーなど)は
製品の状態によっては発火することがあります。
電気を通すものであれば一定のリスクはありますが、電源関係は特にリスクが高いものです。
そのため、私も意見を聞かれた時は必ず身元がはっきりしている企業でその事業を長く対応されているところを
選ぶようにお伝えしております。
モバイルバッテリーなどはAnkerやELECOM(エレコム)あたりであれば大きな問題はないと思います。
(どんな製品でも不良はあるので、100%ないとは言えません。)
amazon等通信販売のサイトを見ていると見たこともない企業や異様に安いものを見かけたりすると思います。
容量偽装などもありますが、一番危ないと思うのは安全性です。
安く作っているというのはそれだけ雑な作りの場合が多いです。そうなると今回のような問題が起こりやすくなります。
各パーツが古い、使いまわし、作りが雑だからこそ安くできているとも言えます。
当然リスク承知で買うのであれば、対処も考えて対応されると思いますので、よいと思いますが、
所謂一般ユーザーが選ぶにはリスクの方が高いと思います。
地震などでバッテリーをご用意される方もいると思いますが、緊急事態に備えるならば多少高くとも
よいものを知っている企業を選ぶということをオススメします。
少しでも参考になれば幸いです。